| 現時点では基本設定を終えたのみ、これから撮影に入りたいと思う |
基本機能強化や設定範囲の拡大によって使いやすいアクションカメラに成長しているようだ
さて、先日発売されたばかりのGoPro HERO11 Blackが届いたのでざっと紹介してみたいと思います。
すでに述べたとおり、GoPro HERO11 BlackはGoPro HERO10 Blackからの正常進化版で、変更点をかんたんに述べてみると「動画や写真の画質が美しくなった」「TikTokなどのSNSに投稿しやすくなった」「手ブレ補正が強力になった」「ナイトモードに新エフェクトが追加された」というところ。
なお、GoPro HERO8 BlackからHERO 9 Blackに進化した際はフロントモニターが大きくなるなど根本的なリニューアルが図られていますが、9から10、そして11といったモデルチェンジでは根本的な変化はなく、基本機能の強化といったところにとどまるようです。
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GoPro HERO11 Blackのサイズや外観はHERO 10 Blackとほぼいっしょ
そしてこちらはGoPro HERO11 Blackとの比較ですが、外観やサイズ、重量は同一です。※左がGoPro HERO11 Black
相違といえばサイドの「11」「10」という文字くらい。
モニターも同じ。
ケースや付属品もGoPro HERO10 Blackと同じです。
ぼくは予備のマイクロSDカードをマスキングテープにて貼っていますが、これはときどきエラーによってSDカードを読み込めなくなることがあるため(マイクロSDカードの容量がいっぱいになるくらい一度に動画を撮影することはない。なお、水中での使用も前提としていない)。
操作系は「若干」の変更がありますが、基本的にはGoPro HERO10 Blackと同じ。
「Super View」の上に設定された「Hyper View」はGoPro HERO11 Blackでの新機能。
なお、画角設定においてはアスペクト比と画角との組み合わせが広がって設定しやすくなり、これは非常にありがたいと思います。
そしてこの新しいナイトモードにはちょっと期待(タイムラプスでしか使えない)。
クルマにカメラを取り付け、夜の高速道路などを走ってみたいと思います。
こちらは新しいナイトモード(エフェクト)を紹介するGoProの公式動画。
現在は基本的な設定を終えたというところであり、まだ撮影を行っておらず、改めて撮影を行い、気づいたことがればレビューを上げてみたいと思います。
ちなみにですが、GoProの新製品は発売したての頃はソフトウエアの不具合が多く、「肝心なときに撮れてない」ことも。
とくにGoPro HERO8 Black」から「GoPro HERO9 Black」へとチェンジしたときは動作が不安定で、電源が入らないなどの問題も多く(その場合はいったんバッテリーを抜いて入れ直すと改善)、しかし上述の通り「ここ最近のモデルは進化版」であってドラスティックな変化がなかったためか、GoPro HERO10 Blackではまずまずの安定性を見せていて、GoPro HERO11 Blackにも同様の安定性を期待したいところです(早速更新が1件表示されている)。
このGoPro HERO11 Blackについては「手持ち」での使用することを想定しており、こんな感じでGoPro純正オプション、ショーティに取り付け済み。
このショーティはグリップとして機能するほか、ちょっとした伸縮や三脚機能も内蔵しているため、長時間撮影を行う場合などには床やテーブルに置くことができるので非常に便利です。
ちなみにですが、試乗イベントなどで最新のGoProを使用していると、同乗していただくレーシングドライバーの方から(かなり高い確率で)「新しいGoProですね。使ってみてどうです?」とお声がけいただくことがあり、やはりレーシングドライバーのGoPro使用率、モータースポーツでのGoPro浸透率はかなり高いんだなあ、と実感させられます。
その他にはこんなアクションカメラを使用
ここで他に使用している動画撮影用カメラを紹介してみると、こちらはGoPro HERO10 Black。
自作のクリップマウントを装備していて、クルマのサンバイザーに取り付けて使用するという用途がメインであり、よって画角は広く(Super View)に設定しています。
こちらはサクションマウントに装着したGoPro HERO9 Black。
車体に取り付けて撮影するために2つ用意してあります(ルーフ用とサイド用)。
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手持ちで撮影するときにはDJI Pocket2。
ジンバルを内蔵しているため手ブレが発生しにくく、(GoProにはない)連続ズーム機能もあって重宝していますが、液晶画面が小さいので撮影状況を確認しにくい(おかげでバッテリー消費量が少なく長持ちするというメリットも)、風切り音がやたら入るので屋外ではノイズが大きい(GoProのようにウインドノイズ除去機能がない)といったディスアドバンテージも。
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こちらはDJI Pocket2。
熱暴走で勝手にシャットダウンすることもあるものの、モジュラーの組み合わせによって様々な用途に対応しており、車内に固定して自撮りする際に使用しています。
そのほか、小さくて目立たず、周囲に圧迫感を与えないので(隠し撮りをするわけではない)、リュックのショルダー部分に装着して歩きながら撮影を行うことも。
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