| フェラーリ296GTBの納車までには様々なフェラーリグッズが増えてゆく |
ただし一定の制限を設けないとキリがないので「296GTB関係」に絞って購入するように自制している
さて、まだまだ納車までには1年以上も猶予があるぼくのフェラーに296GTB。
納車待ちの間には様々なフェラーリグッズなどを集めているのですが、今回は1/43サイズのフェラーリ250LMのモデルカーを買い増ししたので紹介したいと思います。
なお、こ250LMについては過去に3台を購入しているために今回で5台に増殖したということになり、250LMのミニカーを買い集めている理由としては、「296GTBのデザインにおけるインスピレーションが250LMだから(この1台からだけではないけれど)。
ちなみに以前に購入した3台のうち2台はこんな感じでディスプレイ用へと加工済みです。
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デビッド・パイパーの「グリーン」フェラーリ250LMは”買い増し”
そして今回購入したうちの1台はデビッド・パイパーが1968年のル・マン24時間レースを走った21号車(アシェット製で、ヤフオクやメルカリだと数百円で入手できる)。
デビッド・パイパーはF1にも参戦したことがあるレーシングドライバーで、特筆すべきは「自身のチームからフェラーリを走らせる特はいつもグリーンのクルマに乗っていた」こと。
過去にはこの250LMのほか、250GTO、330P3、ポルシェだと917であってもグリーンのマシンを走らせ、フェラーリからも「(ロッソ・コルサではなく)グリーンで駆け抜けた男」として紹介されています。
ちなみにこのボディカラーは「パイパー・グリーン」と呼ばれています(いつか挑戦してみたいカラーでもある)。
なお、彼について特筆せねばならないのは、スティーブ・マックイーン主演の映画「栄光のル・マン(1971年)」の撮影に参加し、その際に不幸なクラッシュに見舞われてしまい、一命はとりとめたものの右足を切断するという重症を負ったこと。
ただし多くのレーシングドライバーがそうであったように、彼もまたレーシングチームのオーナーといった形でモータースポーツに関わり続けています。
なお、このリヤフェンダーや・・・。
テールエンドを見るに、296GTB / 296GTSがこのクルマからインスピレーションを受けたということがよくわかりますね。
もう一台は1965年のル・マン24時間を走ったフェラーリ250LM
そしてもう一台は1965年のル・マン24時間レースを走ったフェラーリ250LM(ベストモデル製、ヤフオクやメルカリでは1,000円ちょっとで入手できる)。
こちらのカラーリングを見て「おや」と思う人がいるかと思いますが・・・。
そう、これはフェラーリ296GTSのアセット・フィオラノ・パッケージ装着車両のイメージカラーです。
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これを見ても、296GTB / 296GTSと250LMとの強い関係性を感じます。
ちなみにこの「トンネルバック」やサイドウインドウの形状も296GTB / 296GTSに反映されている意匠ですね。
なお、フェラーリ250LMは「250GTOのミドシップ版」とも言えるモデルで、当時時代がミドシップへと移行するに際し、エンツォ・フェラーリは250GTOを「フロントエンジンからリアミッドへ」と改装しGT選手権への出場を目指すものの、ホモロゲーションを取得できるだけの台数を生産できず、さらには「250のバリエーション」としても認められなかったために(GT選手権へ)参戦できなかったという悲運のクルマ。
よってル・マン24時間レースへと「プロトタイプ」としての参戦を行うことになりますが、いくつかのバリエーションがあるようで・・・。
今回購入した2台についても、フロントフード上のインテークや給油口の位置などに差異があります。
いずれの205LMも非常に良くできていて・・・。
とくにホイールは秀逸。
まだまだフェラーリ296GTBの納車までには時間があるので、これからも296GTB絡みのミニカーが増えてゆくかもしれません(まだ296GTBのミニカーそのものがほとんど発売されていないが、それが出揃うとさらにコレクションが増えてゆくことになる)。
フェラーリ296GTBの本カタログはこんな感じ
参考までに、ここでフェラーリ296GTBの本カタログを紹介してみたいと思います(以前にオートカヴァリーノさんからいただき、大事にしまってあったものをはじめて開封した)。
これを見ると、イエロー(ジャッロ・モデナ?)の個体がまず取り上げられ・・・。
296GTBのハイライトであるエンジンが紹介されています。
デザインについての解説も。
エンジンルーム上にあるボディカラー同色のセンターセクションはテスタロッサ、そしてF355GTBをモチーフにしたものだと紹介されています。
そしてサーキットを走行する車両は「ロッソ」。
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