| プーマの「キャット」シリーズは基本的にドライビングシューズなので日常の使用には向いてない |
一方、ドライビングシューズが必要な局面では大きな威力を発揮する
さて、プーマとフェラーリとのコラボスニーカー「ネオキャット ミッド」を購入。
プーマはキャットシリーズとして「スピードキャット」「フューチャーキャット」「ドリフトキャット」「カートキャット」などを発売していますが、このネオキャットもそのシリーズのうちの一つとなっています。
なお、ミッドカットなのでベルクロによるクイッククロージャーを備えることが外観上の大きな特徴ですね。
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プーマ × フェラーリ ネオキャット ミッドはこんなスニーカー
このスニーカーのちょっと奇妙なところは、プーマ直営の公式オンラインストアでは販売されておらず、なぜか(見たところ)楽天市場のPUMA公式ストアのみで販売されている、ということ。
さらには30%OFF(しかもときどきポイント20倍になる)にて販売されているため格安にて購入できるというありがたい一足です。※プーマ公式ストアではローカットのみが割引無しで販売されている
スタイルとしては「ドライビングシューズ」となるのでソールは薄め、そしてかなり細身。
現代の2ペダルスーパーカーではその必要がないかもしれませんが、かつてマニュアル・トランスミッションを採用していた時代のスーパーカーだと、足元とペダル間隔が狭いため、こういった細いシューズが「実用面から要求される」ことになりそうです。
アッパーの素材は(マットな)人工皮革、トゥ部分にはプーマのロゴが「光沢違い」にて再現されます。
サイドのラインはややフィニッシュが異なる素材が使用されており、こちらは光沢仕上げ。
ヒール部分にはスクーデリア・フェラーリのエンブレム。
ソールはもちろん「巻き上げ」。
タイヤのパターンを再現したソールを持っていますが、クッション性はほぼなく、よって長時間の歩行に用いるとかなり疲れるたぐいのスニーカーです。
加えて衝撃を吸収しないことからソールの減りがかなり早く、よってこの「キャット」シリーズは日常的に使用するとかなり速い速度で摩耗してゆきます。
ただしネオキャットでは「快適性」も考慮
そんな「キャット」シリーズではあるものの、このネオキャットについてはある程度快適性が追求され、インナーソールには「SOFT FORM」なる低反発素材が使用され、多少なりとも人体に与える衝撃を緩和してくれます(アウトソールの衝撃性がほぼ皆無なことに変わりはない)。
シュータンやサイドはクッション入りの柔らかいクロスが使用され・・・。
かかと部分にもクッション入り。
なお、シュータンのセンターにはブラックのテーピングが用いられ、これがいいアクセントに。
クイッククロージャーは大きく開き・・・。
閉じるとこう(プーマのエンブレムがエンボスにて再現される)。
クイッククロージャーの内側部分には「321 B2 SCUDERIA FERRARI」のロゴ。
トップやサイドにはムレ防止のための通気口が穿たれています。