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ランボルギーニ・レブエルトは「カップホルダーがオプション」!ボクはこれをランボルギーニからの「飲み物なんか飲んでいるヒマを与えない」というメッセージだと捉えている

2023/03/30

ランボルギーニ・レブエルトは「カップホルダーがオプション」!ボクはこれをランボルギーニからの「飲み物なんか飲んでいるヒマを与えない」といメッセージだと捉えている

| レヴエルトではシートの種類や内装パーツのフィニッシュ、オーディオなどまだまだ選択肢が少ないようだ |

ただしランボルギーニは今後様々なオプションを追加し、そのオーナーを悩ませることになりそうだ

さて、前回はランボルギーニの新型V12モデル、レヴエルトの外装関係オプションについてお届けしましたが、今回はカーコンフィグレーターにて見ることができる内装オプションを紹介したいと思います。

なお、インテリアの選択肢は基本的に5つのラインから選択できますが、それぞれによって選択できるカラーや仕様が異なったり、仕上げが異なったりといった相違がもたらされており、ここでそれらを見てみましょう。

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ランボルギーニ・レヴエルトの基本的な内装の選択肢はこうなっている

そこでまずはレヴエルトのインテリアにおける基本的な選択肢。

まずこちらは「コントラストカラートリム(Contrast Color Trim)」と名付けられたもので、基本カラーが「ブラック」「ネイビー」「グレー」の3色となり、そこへオレンジ、ホワイト、ブルー、イエロー、グレー、レッド、ベージュ、グリーンなど9色のアクセントカラーを付与できます(こちらはブルーにオレンジ)。

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なお、ステッチは「同色(トーン・オン・トーン)」、もしくはコントラストステッチを選択でき、アクセントカラーに近いトーンの9色を選べます。

こちらはネイビーベースにホワイトアクセント、ブルーのステッチという仕様。

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2番めのラインは「スポルティーヴァ(Sportiva)」。

基本カラーが「ブラック」「ネイビー」「グレー」の3色なのは変わらず、アクセント(コントラスト)カラーはオレンジ、ブルー、グリーンの3色のみ。※アクセントカラーが配置される場所やステッチが異なる

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ステッチは「同色(トーン・オン・トーン)」、もしくはコントラストステッチ(9色)から。

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3番めのラインは「クラッシカ(Classica)」。

その名の通りクラシカルなスタイルを持つもので、ブロンズやパープルなどのボディカラーにマッチするかもしれません。

基本カラーが「ブラック」「ネイビー」「グレー」、コントラストカラーはホワイトと色味違いのブラウン2色の合計3色。

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ただしステッチについては「同色(トーン・オン・トーン)」のほか、ビビッドなカラーを持つコントラストステッチも選択できるので、ちょっと面白い仕様とすることも可能です。

やはりほかのラインとはカラーが反映される範囲、そしてステッチのパターンが異なりますね。

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4つ目はユニカラー レザー&コルサテックス(+パイピング+コントラストステッチ)。

こちらは「スパルタンな内装にしたい人向け」だと思われ、基本カラーは「ブラック」「ネイビー」「グレー」のみでコントラストカラーの設定はナシ。

ちなみにこの「コルサテックス(Corsa Tex)」というのは、ポルシェでいうレーステックスのような合成スウェード(アルカンターラのようなもの)だと思われます。

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ただしステッチとパイピングはなんと26色から選べるという渋い選択肢でもありますね。

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最後の5つ目はユニカラー レザー&コルサテックスというもので、「ブラック」「ネイビー」「グレー」の基本カラーに対してステッチは内装カラー同色のみというハードな仕様。

ちなみに現時点では(いずれのラインにおいても)シートはコンフォート形状のみで、スポーツシート、レーシングシートの設定はなく、しかし今後追加されることになるものと思われます。

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ランボルギーニ・レヴエルトにはその他にこんなオプションが設定されている

そのほか、ランボルギーニ・レヴエルトに設定されているオプションを見てみると、まずは「シートベルト」。

これはブラック、ブラウン、ベージュ、ブルー、ネイビー、イエロー、グレー、レッド、オレンジ、グリーンなど11色から選択可能。

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加えてレザーもしくはコルサテックスの採用範囲を拡大する「レザー/コルサテックス・パッケージ」、レザートリムつきのフロアマットや・・・。

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コルサテックスのステアリングホイール(通常はレザー)も選択可能。

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ちなみにレヴエルトの内装におけるウリのひとつ、「パッセンジャーディスプレイ」はオプション扱い、そしてドリンクホルダー(カップホルダー)もオプションです。※画像だと飛び出ているが、格納式だと思われる

カップホルダーがオプションということについては「え?」となってしまいますが、これはランボルギーニの伝統でもあり(オプションですら設定されていない時期もあった)、「飲み物なんぞ飲んでないで運転に集中しろ」というランボルギーニからのメッセージなのかもしれません。

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さらにこのほかだと、ドライバー・アシスト、パーキングセンサー関連、ナイトビジョン、延長保証、プロテクションフィルムなどの設定がありますが、全般的に見て標準装備が充実しており、わざわざ選ばなくてもよくなって「ありがたい」ものもある一方(ステアリングホイールのステッチはこれまでオプション扱いだったが、レヴエルトでは自動的に内装ステッチに合わせて変更されるようだ)、しかしオーディオやカーボンパーツなどこれまでに存在した選択肢がなくなったりしており、これも外装同様に今後どんどん追加設定がなされるものと思われます。

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ランボルギーニ・レヴエルトのカーコンフィグレーターをまとめた動画はこちら

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参照:Lamborghini

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