BMWが新型i5のティーザー画像を公開！キドニーグリルには「ライトアップリング」装備、内装は7シリーズに近いデザインへ

｜　新型BMW i5は「革新的」でなくともスマートで洗練されたデザインへ　｜

その全容が明かされるのはわずか数週間後

さて、BMWは新型5シリーズのピュアエレクトリック版「i5」を5月24日に発売すると予告していますが、今回はBMWオフィシャル、加えてBMWのチーフデザイナーであるドマゴジ・デュケック氏のインスタグラムにて新型BMW i5の内外装をチラ見せするティーザー動画を公開しています。

なお、BMWはこの動画にて「オール・エレクトリックのBMWファミリーに新しいメンバーが加わります。新しいBMW i5の準備をしよう」というキャプションを付け、正式発表に向けてその期待を盛り上げることに。

キドニーグリルは「ライトアップ」

まずは外装についてだと、フロントから新型BMW i5を捉えた動画が公開されており、動画では「ライトアップリングを備える」i5を見ることができ、この「キドニーグリルのフレームが光る」というのはXMと同様ではあるものの、そのサイズはずっと小さく、これだと論争を巻き起こすこともないかもしれません。

ちなみにですが、BMWは「3シリーズと5シリーズは、より多くの、そして一般的な人々が購入するので」あまり奇抜な外観を与えないとしていますが、実際に新型5シリーズ、そしてi5は「斬新さを持ちつつも」比較的コンベンショナルなデザインを持つことになりそうです。

新型BMW i5のインテリアは「新型7シリーズ」に近いものへ

そしてもう一つ公開されたのが新型BMW i5のインテリア。

こちらを見ると新型BMW i5のインテリアには、i7のものと同様のインタラクション・ライトバーが装着されていることがわかりますが、このライトバーはさまざまな配色で設定でき、さまざまな機能を表すアニメーションを再生することが可能なのだと思われます。

さらにこのティーザーでは、i5でデビューする最新のiDriveバージョン8.5も紹介されており、より直感的なレイアウトやEVルートマッピングの改善などを導入していて、これまでの問題を解決することになるようですね。

そのほかわかっているのはシングルモーターのeDrive40（340馬力）とデュアルモーターのM60 xDrive（600馬力）の2つのバリエーションが（少なくとも）導入されること、高速道路でのハンズフリー運転を可能にする「レベル2+ハイウェイアシスタントの最新バージョン」が導入されること。

このほかにもいくつかの新機軸が導入されることになるものと考えられ、今から数週間後となる正式発表を待ちたいところです。

BMWが公開した新型BMW i5のティーザー動画はこちら

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参照：domagoj.dukec, bmw