| このカラーリングはさすがに思いつかなかったな |
現在のミニのデザイナーは奇抜な発想で知られ、新世代のミニには期待がかかる
さて、ミニが突如本国にてミニ・クロスオーバー・アンチャーテッド・エディション(Uncharted Edition)を発表。
公式プレスリリースは非常に短い内容と大量の画像にて構成されており(BMWのプレスリリースはもともと画像が非常に多く、選定するのが大変である)、記載されている内容はほぼ以下の文言のみ。
ミニ・クロスオーバー・アンチャーテッド・エディションは、未開の冒険家としての特別な特性を強調するもので、パワフルなエンジンと全輪駆動により、人里離れた場所でも快適に過ごすことができます。MINIツインパワー・ターボ・テクノロジーを搭載した131kW/178psの4気筒エンジンは、ブランド特有のスポーティなドライビングの楽しさを約束します。
ミニ・クロスオーバー・アンチャーテッド・エディションの価格や特徴、販売地域は全くわからない
なお、BMWはいつも大量の画像に加え、ウンザリするほど長いプレスリリースを発行することで知られるものの、今回のミニ・クロスオーバー・アンチャーテッド・エディションに関するプレスリリースは、ぼくの知る限りでは最も短い文章で構成されており、そこには価格や発売時期、販売地域に関する記載は一切ナシ。
よって日本でリリースされるかどうかはわりませんが、なかなかに魅力的な外観を持っていると思います。
ボディカラーは「2トーン」に分類されるかとは思うものの、これまでにはない「3層」塗り分けを持っており、ルーフとボディ下半分がホワイト。
その境界にはブラックのラインが入っていますが、このボディサイドのホワイトについては、ペイントではなくラッピングかもしれません(塗り分けを行うと相当なコストがかかる)。
一方で前後バンパー、ディフューザーはペイント仕上げだと思われます。
そして面白いのがこのオレンジのライン。
前後バンパーの一部に用いられていて、「UNCHARTED」の文字が見えますね。
そしてサイドスカットルや・・・。
ホイールセンターキャップにも「UNCHARTED」。
悪路走行に対応したタイヤの装着は(ミニにしては)かなり珍しいと思います。
一見奇抜に見えるものの、ぼくとしては「ツボ」に近い仕様を持っており、正直「欲しい」とすら考えてしまうほど。
なお、ボディカラーの組み合わせがこの1つのみなのか、それとも複数あるのかすら不明です。
ミニ・クロスオーバー・アンチャーテッド・エディションのインテリアは割と普通だった
そしてこちらはミニ・クロスオーバー・アンチャーテッド・エディションのインテリア。
ステアリングホイールのスポークや・・・。
ダッシュボードのリムにも専用ロゴが見えるものの、全体的にはかなり「普通っぽい」感じです。
なお、ミニ・クロスオーバーはそろそろフルモデルチェンジの時期を迎えようとしており、すでにティーザーキャンペーンが開始されています。
生産がドイツのBMW工場へと移管されることで「MINI初のドイツ車」となりますが、BMWとは多くのパーツや車体構造を共有し、そのぶん大きく、そして高価になるものと見られ、クロスオーバーはモデルチェンジのたびに「クラスがアップしている」ということになるのかもしれませんね。
合わせて読みたい、ミニ・クロスオーバー関連投稿
-
まさかの「ヘッドライトが四角」!新型ミニ・クロスオーバーのティーザー画像が公開。ミニ史上はじめてBMWの工場で生産される「ドイツ車」に
| 新型ミニ・クロスオーバーでは、ヘッドライト内部の発光グラフィックも大きく変わりそう | ミニはBMW同様、世代交代で思い切ったデザイン変更を行ってくるのかも さて、ミニ・クロスオーバーはそろそろフ ...
続きを見る
-
ミニが公式に新型ミニクーパー、新型クロスオーバーのデザインをちょっとだけ先行公開!「シンプルでミニマル、しかしエモーションも忘れずに」
| 新型ミニクーパー、新型クロスオーバーは現デザイナー初の「オールニュー」モデル、その出来栄えに期待がかかる | 内装はシンプルでありながら様々な選択肢やフィニッシュが用意されるもよう さて、ミニは新 ...
続きを見る
-
ミニがフルモデルチェンジ版の新型クロスオーバーにつき新情報と画像を公開!「13センチ長く、6センチ高くなる」「ミニ初の純電動4WD車」「初のドイツ生産」
| おそらく第3世代のミニ・クロスオーバーの価格は「かなり高く」なるだろう | そしてそうとうに環境に配慮したクルマとなり、これまでのクロスオーバーとは大きく性格が変わりそう さて、ミニはフルモデルチ ...
続きを見る
参照:MINI