| 北米ではサイバートラックのカスタム市場がかなり大きいものとなるのかも |
相当数の台数が出回ることが予想されるだけに多くのチューナーが参入することになりそうだ
さて、テスラ・サイバートラックの納車が開始されてわずか数日といったところですが、今回テスラを専門的にカスタム / チューンする「アンプラグド・パフォーマンス」よりサイバートラック用として様々なパーツが発表されています。
そしてこのアンプラグド・パフォーマンス」は実際にこれらパーツを発売することを前提としており、つまりは「アーティストの作成する”もしも系CG”」とはまったく異なるということになりますね。
テスラ・サイバートラック用アップグレードパーツはこんなラインアップを持っている
そこで今回発表されたテスラ・サイバートラックのアップグレードパーツ「UP インヴィンシブル」を見てみると、インヴィンシブル=無敵の名の通り、様々なオフロード対応パーツがラインアップされています。
その内容を見てみると、スチール製フロントバンパー(2,995ドル)、トレーラーヒッチレシーバー付きリアバンパー(3,995ドル)、カーボンファイバーフェンダーフレア(2,850ドル)、炭素スチール製ロッカーパネル(2,795ドル)、アンダーカバー (2,295 ドル)、および炭素スチール製のフロントブルバー (1,995 ドル)や・・・。
ホイールもラインアップされており、そしてこれを見る限り、以前にランボルギーニやブガッティにてデザイナーを努めたサシャ・セリパノフ氏がデザインしたホイールも揃うもよう。
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加えて鍛造ホイール ($1,398.75〜)、ルーフラックセット ($1,395)、ブレーキローター ($1,195 〜)、ブレーキパッド ($395 〜)、ブレーキラインセット ($295)、サイドモールパネル(995ドル)、前後スタビライザーのクイックディスコネクトエンドリンク(325ドル~)、ホイールスペーサー(155ドル)、ベッド収納スライダーシステム(100ドル)、スターリンクマウント(75ドル)など。
加えて2.5インチのリフトキット(9,995ドル)、50インチLEDライトバー(1,995ドル)、 20インチの鍛造ビードロックホイールとBFグッドリッチ製オールテレーンタイヤセット(〜2,252.75ドル)など。
アメリカではトラックのカスタムが非常に盛んであり、よってサイバートラックにおいても一定層は「ハードなオフロード仕様」へと改造することになりそうで、そういった「サイバートラックオーナー予備軍」たちはこれらパーツを見ながら夢をふくらませることになりそうですね。
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