| さすがにこのカラーの組み合わせは想像できなかった |
これを機に「ブルーのフェラーリ」の人気が高まってほしいと思うところだが
さて、フェラーリはつい先日「F1アメリカGPでブルーを蘇らせる」と発表していますが、今回は現地にて行われるフェラーリのツーリング、カヴァルケードを先導するという2台のフェラーリ296GTSの製造風景を公開しています(事前には296GTBだと聞いていたが、実際には296GTSであったようだ)。
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フェラーリがマイアミGPにてボクが296GTBに選んだカラー、アッズーロ・ディーノをあしらったF1マシン(SF-24)にて参戦すると発表。実はフェラーリとブルーは縁が深い
| これを期に「ブルーのフェラーリ」の人気が出ればいいなと考えている | フェラーリは基本的にどんなボディカラーでもよく似合うと考えているが さて、フェラーリがF1マイアミGPにて「ブルーをあしらった ...
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この2台のフェラーリ296GTSはこんな仕様を持っている
そこで今回公開された動画を見てみると、アッズーロ・ラ・プラタ(Azzuro La Plata)、アッズーロ・ディーノ(Azzuro Dino)にペイントされた2台の296GTSが製造されている様子が収録されており、いずれもアセット・フィオラノ・パッケージ装着、そしてフロントフェンダー上のスクーデリア・フェラーリエンブレムはハンドペイント。
こちらはアッズーロ・ディーノ。
ボディ中央にはアッズーロ・ラ・プラタのストライプが入り、両脇には細いレッドのピンストライプが用いられています。
こちらのアッズーロ・ラ・プラタの個体は逆に”アッズーロ・ディーノ”のセンターライン、そしてレッドのストライプを持ち、まさかの「ブルーにブルー」という組み合わせ(さすがにこれは予想できなかった)。
そしてエンブレムを装着し・・・。
完成に向けて進みます(テールパイプはブラック仕上げ)。
ホイールは見たところ両者ともホワイト。
インテリアもまた2台で「対極」となる仕様を持ち、アッズーロ・ラ・プラタのほうはレッドにホワイトのストライプ、そしてヘッドレストの跳ね馬刺繍はアッズーロ・ディーノ。
一方でアッズーロ・ディーノの個体にはホワイトのシートにレッドのライン、プランシングホースはアッズーロ・ラ・プラタ。
たしかに少し前に公開された動画だと、シャルル・ルクレールとカルロス・サインツのレーシングエクイップメントに「アッズーロ・ラ・プラタ、アッズーロ・ディーノ、そしてロッソ」が用いられていることがわかり、フェラーリとしては今回この3色を推してゆくということになりそうですね。
「フェラーリ×ブルー(アッズーロ)」を紹介する投稿はこちら
A special delivery in the making.
— Ferrari (@Ferrari) April 26, 2024
These unique #Ferrari296GTS #AssettoFiorano are ready to join the #FerrariCavalcade International Nashville & Miami. #Maranello #FerrariMiami #Ferrari pic.twitter.com/brLqCHDmq7
POV: You’re Charles and Carlos seeing their #MiamiGP race suits for the first time 🤩#F1 pic.twitter.com/vbAURjP6XU
— Scuderia Ferrari HP (@ScuderiaFerrari) April 25, 2024
Our new #MiamiGP race suits have dropped! 🚨
— Scuderia Ferrari HP (@ScuderiaFerrari) April 25, 2024
Looking the part, boys 💙#F1 pic.twitter.com/L4dsIh6CDg
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参照:Ferrari