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ランボルギーニ・ウルスをキャンプ仕様にカスタムして「そこに住む」ユーチューバー。1年で32000km、16カ国を走破し自慢の装備を振り返る【動画】

ランボルギーニ・ウルスをキャンプ仕様にカスタムして「そこに住む」ユーチューバー。1年で32000km、16カ国を走破し自慢の装備を振り返る【動画】

| ちなみに住居を持たず、財産はこのランボルギーニ・ウルスのみのホームレスである |

まさかランボルギーニ・ウルスがここまでキャンピングカーとして実用的に機能するとは

さて、ランボルギーニはプラグインハイブリッドへと進化した「ウルスSE」を発表したところですが、ランボルギーニはウルスを「SSUV」つまりスーパーSUVと呼び、自社のSUVを「SUVだと呼ばない」ポルシェ、そしてフェラーリとは異なり、SUVであることを真正面から受け入れています。

そして今回紹介するのはそういった「スーパーSUV」であるウルスをSUVっぽく使い倒すユーチューバーで、なんと家を持たず、ウルスをキャンプ仕様へと改造してそこへ住み、さらには1年にわたり16カ国、距離にして2万マイル(約36,000km)を走破したのだそう。

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ランボルギーニ・ウルスを完全なるキャンプ仕様に改造

このユーチューバー@Canperghini(キャンパルギーニ)氏は、自身のランボルギーニ・ウルスに大きく手を入れており、しかし基本的には足回りや走行性能についてはさほど大きく弄っておらず、カスタムを行っているのは主に「実用面」において。

まずフロントにはウインチが装着され、これはもちろん実用的な要求から。

Lamborghini-Urus (2)

リアバンパーは「レス」となっていますが、これはデパーチャーアングルの確保が目的であり、純正のバンパーとディフューザーでは「擦ってしまう」ことがあるためです。

なお、キャンパルギーニ氏は(オフロード走行に適した)フロントバンパーの交換やリアバンパーの自作を考えているといい、さらにはスキッドプレートの装着も検討しているとのこと。※リヤだと最低地上高を確保するため、エキゾーストシステムの加工も考えているようだ

Lamborghini-Urus (3)

シューズにはKlassik B製ビードロックつきオフロード ホイールとオフロード タイヤが装着済み。

なお、このウルスをカスタムしたのはオフロード専門カスタムショップ「デルタ4x4」で、同ショップはこれまでにもオフローダーのみではなく、ポルシェ911やロールスロイス・カリナンなどのオフロードカスタム車をリリースしています。

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このランボルギーニ・ウルスのインテリアは「実用的なインテリア」へと変身

そしてキャンパルギーニ氏はこのウルスの車内に寝泊まりしており、そのための改造が盛り沢山。

ルーフにはカスタムラックが取り付けられてスペアタイヤやシェード、スターリンク用のアンテナ、そのほかコンテナが積まれるほか、後部座席にはカスタム仕様のラックが組まれて必要なものを素早く取り出せるようになっていて・・・。

Lamborghini-Urus (5)

1人分ながらもベッドが用意されています。

Lamborghini-Urus (6)

ベッドの下には引き出しが組み込まれ、いかなるスペースも有効活用。

Lamborghini-Urus (4)

その他にも様々な工夫が盛り込まれていますが、いくつか不満点についても触れており、たとえば「ウインドウがサッシュレスなので虫除け用の網の設置が難しい」「バックランプが貧弱なので荒野では光量不足」といった、実際にこのクルマで生活してみないとわからないことも(ただしこれらは工夫や追加の装備で何とかなるようだ)。

そして特筆すべきは、これだけの距離、かつ悪路や未開の地を走ってもほとんど問題が生じなかったことで、トラブルと言えばルーマニアでフロントスプリッターを破損したこと、室内照明用のスイッチが壊れたことくらい(つまり、非常に高い耐久性が証明されている)。

Lamborghini-Urus (8)

キャンパルギーニ氏は今後もさらなる旅を続ける予定だといい、そのためのカスタムとしては「ストーブの車外への移設」「ルーフトプテントの装着」を挙げており、バージョンアップしながらも距離を刻むことになりそうですね。

なお、ウルスの価格はマンション1室と同じくらい、場合によっては一軒家と同じくらいではありますが、(バスルームはないものの)ちゃんと住むことが可能だと証明されたこともまた面白い、と思います。

キャンプ仕様のランボルギーニ・ウルスを紹介する動画はこちら

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参照:Camperghini

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