Image:Mansory
| ある意味では「お得に」マンソリーのカスタムを楽しめていいのかもしれない |
ディフェンダーは供給数が多いだけに「カスタム需要」も高そうだ
さて、マンソリーがランドローバー・ディフェンダーのコンプリートカーを公開(他のコンプリートカーとは異なり、とくに固有の名称は与えられていないようだ)。
現在ディフェンダーは世界中にて「セレブ御用達」認定を受けており、相当数がデリバリーされているようですが、そうなると必ず「他のディフェンダーと同じ仕様では嫌だ」という向きが出てくるものと思われ、そういったときにマンソリーの出番となるわけですね。
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ランドローバー・ディフェンダー×マンソリーはこんな仕様を持っている
そこでこのランドローバー・ディフェンダーを見てみると、外装のチューニングメニューとしては「おなじみ」のもので、鍛造カーボンファイバー製のフロントバンパーエクステンションやグリルにヘッドライトカバー、そしてオリジナルデザインのボンネットも。
サイドだとエアロミラーカバーに前後ワイドフェンダー、そしてそれに対応すべくドアにもカバーが取り付けられ、サイドステップも専用品へと置き換えられています。
ちなみに装着されるホイールは23インチ/11J。
リアだとルーフスポイラーにスペアタイヤカバー、そしてバンパーエクステンションにランプベゼルといったところ。
なお、エキゾーストシステムが変更されていることからもわかるとおり、パフォーマンス面においてもアップグレードが図られ、その出力は650馬力にまで向上し、0-100km/h加速は4.9秒という驚異のレベルに達しています。
ランドローバー・ディフェンダー×マンソリーのインテリアはフルカスタム
そしてマンソリーらしく、インテリアでは「総張替え」がなされ、ホワイト/ブラックをベースにオレンジがアクセントとして使用されています。
ステアリングホイールのセンターパッドやステッチ、フロアマットのトリム等にはオレンジが使用され、ステアリングホイールのグリップ部分上部にはシフトインジケーターが内蔵されることに(液晶部分にはMANSORYのロゴが表示されているようだ)。
シートセンター部分にはダイヤモンドステッチとパーフォレイト加工。
パイピングと「MANSORY」の刺繍、そしてシートベルトはオレンジです。
ルーフはおなじみ「スターライト」。
もちろんこのランドローバー・ディフェンダーのカスタム費用については公開されていませんが、ディフェンダーはマンソリーが得意とするメルセデス・ベンツGクラスやランボルギーニ・ウルスに比較して車両本体価格がまだ安価に収まっており、「(車両含めた)総額」としては抑え気味なのかもしれません(その反面、車両価格に対するカスタム費用の比率はかなり高いはずである)。
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