Image:RogerDubuis
| 未だにボクはロジェ・デュブイとランボルギーニとのコラボ腕時計を身に着けているランボルギーニオーナーを見たことがない |
ロジェ・デュブイのクロノグラフムーブメントは第五世代に突入し、2つの特許を取得
さて、ランボルギーニとのパートナーシップ契約に基づき積極的に腕時計を発表しているロジェ・デュブイ。
今回は「フライバック・クロノグラフ」第三弾となる”エクスカリバー スパイダー フライバック・クロノグラフ DBEX1102”を発表することに。
これまでのコラボ腕時計同様に「Lamborghini」文字は(文字盤含め)どこにも入っていないものの、これはランボルギーニのレース部門「スクアドラコルセ」との共同にて開発された、ル・マン・ハイパーカー「SC63」をモチーフにした腕時計です。
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ロジェ・デュブイ エクスカリバー スパイダー フライバック・クロノグラフ DBEX1102はこんな腕時計
そこでこのエクスカリバー スパイダー フライバック・クロノグラフ DBEX1102を見てみると、全体的には「イタリアンカラー」が採用され、しかしメインとなるのはスクアドラコルセのイメージカラー”ヴェルデ・マンティス”。
ケース素材はランボルギーニとのコラボモデルらしくカーボンファイバー(直径は45ミリ)、そしてベゼルにはセラミックが用いられています。
ダイヤルはオープンワーク、そしてブラシ加工にマットブラック(サンドブラスト)のダイヤルとイタリアンカラーによるスケールとレター。
ムーブメント上にはレヴエルト、そしてSC63でおなじみの「横方向のY字」が再現されており、イタリック(書体)や六角形(ヘキサゴン)状のアワーマーカーなどランボルギーニらしさが随所に見られます。
なお、この針(時針と分針)の立体的な構造、先端のレッドマークの塗り分け方はなかなかに斬新ですね。
ケースバックもシースルー(サファイアクリスタル)、そして巻き上げローターはもちろんランボルギーニのホイールを模したもの。
搭載されるのはキャリバーRD780、120度回転するミニッツカウンターやクロノグラフ針の安定した動作を約束するセカンドブレーキシステム(SBS)が備わる第5世代のクロノグラフムーブメントです。※パワーリザーブは72時間
プッシュボタンに刻まれる文字もまたイタリック。
ストラップはラバー(ブラックベースにグリーンのインレイ)、クイックリリースによる着脱が可能。
ひとつひとつのパーツそしてディティールが大きくかつシャープなエッジを持っており、まさに腕時計全体で「ランボルギーニ」を表現しているかのような一本だと思います。
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参照:RogerDubuis