ベントレーが「リビエラの海と高級ヨットにインスパイアされた」ベンテイガ EWB アズール リビエラ コレクションを発表、究極のエレガンスと贅沢を表現

Image：Bentley

｜　ベントレーはその顧客にマッチした独自の高級路線を突き進む　｜

絶妙なカラーリングと内装素材の選択によってリビエラの優雅さ、ラグジュアリーさを表現

さて、チョコチョコと限定モデルを発表するベントレーが最新のスペシャルバージョン「ベンテイガ EWB アズール リビエラ コレクション」を発表。

もちろんこの「リビエラ」とは有名なリゾート地で、このベンテイガはそこへ停泊するヨットにインスピレーションを受けています。

なお、この「リビエラ コレクション」という名に聞き覚えがある人も少なくはないはずで、というのもベントレーは昨年にもコンチネンタルGTに対し「リビエラ コレクション」を設定しており、今回のベンテイガは「リビエラ第二弾」というわけですね。

ベントレー・ベンテイガ EWB アズールリビエラ コレクションはこんなクルマ

そこで今回発表されたベンテイガ EWB リビエラ アズールコレクションを見てみると、前作以上に「印象的な外装のアップグレード、豊かなディテール、キャビン全体に使用されている信じられないほど贅沢な素材」が強調されており、まさに最高峰のラグジュアリーを誇るベンテイガ。

フランスのリビエラ沿いの地中海の海にインスパイアされた”豊かなエーゲ海”を連想させるブルーにて仕上げられ、本来クロームが用いられるトリム、ルーフレールインサート、フロントエプロン等にもこのブルーが反復して使用され、その反面フロントグリルなどいくつかの要素はブラックへとペイントされています。

さらにホイール（22インチの専用デザイン）はブラックペイントとポリッシュにて仕上げられ、これがいっそう「ブルーとブラックのみ」にペイントされたベンテイガのボディを引き立てることに。※これらはすべて、高級ヨットのスッキリとしたデザインをイメージしている

ベントレー・ベンテイガ EWB アズールリビエラ コレクションはこんなインテリアを持っている

そしてこのベンテイガ EWB リビエラ アズールコレクションのインテリアに目を移すと、やはり地中海そして高級ヨットにインスパイアされたディティールを見て取ることができ、後部シートは旅客機のファーストクラスを連想させる「エアラインシート」。

このエアラインシートは「後部座席の乗客の体験をまったく新しいレベルに引き上げる」といい、12個のエレクトリックモーターと3つのインテリジェント空気圧バルブ、専用ECUを搭載することで「22通りの調整」「177通りの圧力変化と気候感知技術を提供」し、別荘とヨットハーバーとの長い移動に最適な座席体験を提供します。

もちろんベントレーはこの豪華な内装を再現するにあたりコストを惜しまず、「ブルネル」セカンダリーハイドと「リネン」メインハイドをふんだんに使用し、さらにはヨットのライトチークデッキからインスピレーションを得たというユニークなピンストライプベニアを用いています。

4つのヘッドレストにはそれぞれ、リビエラ コレクションのノットが刺繍され、シートの背もたれにはアクセントとして「Azure」が表現されていますが、これらアクセントは、ブルネルのフロアマットを縁取るパイピングにも引き継がれ、さらに付属のクッションはリネン仕上げ（表面にはリビエラのノットが再現）。

このほか、リビエラ コレクションのエンボス加工が施されたキックプレート、”Bang & Olufsen for Bentley”オーディオ システム、ツートンカラーのハイドトリム仕上げ3本スポーク ステアリングホイール（ヒーター内蔵）といった特別装備もアナウンスされています。

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参照：Bentley