2024年9月の国内乗用車登録台数が公開。目立つところではクラウンの「2.2倍」、ロードスターの「2.2倍」にGR86の「3倍」、時々スポーツカーの販売が伸びるナゾ

｜　理由は不明ではあるが、春と秋にはスポーツカーの販売が伸びる傾向がある　｜

そしてSUV人気が相変わらず続き、ミニバンも根強い人気を誇っている

さて、日本自動車販売協会連合会による2024年9月の国内登録台数が公表。

まずメーカー（ブランド）別だとトヨタが前年比94.7％の111,857台、ホンダが前年比138.4％の35,337台、日産が前年比102.1％の24,978台、スズキが前年比102.2％の10,819台、マツダが前年比116.0％の9,649台、スバルが前年比114.9％の9,390台、レクサスが前年比104.4％の8,535台、三菱が前年比80.5％の3,748台、ダイハツが前年比96.7％の2,919台、占めて前年比101.1％の240,399台が販売されています。

9月の国内登録には大きな変化は見られない

今回公表の内容を見るに特筆すべき部分はなく（大きなモデルチェンジやマイナーチェンジがなかったからか）しかし全般的にはホンダの躍進が目立っており、やはりニューモデルの積極投入が新車販売にはもっとも大きな効果を発揮するのかもしれません。

そのほか車種別で大きく伸びたのはトヨタ・クラウン（2.2倍）、マツダCX-30（3.6倍）、マツダ・ロードスター（2.3倍）、GR86（3倍）といったところですが、（母数は少ないものの）ロードスターとGR86が大きく伸びたのはちょっとナゾ。

ちなみに北米だとGR86の販売が大きく減少していますが、国が変わればその販売内容も大きく変わるということなのかもしれません（ただしEVが予想ほど伸びないのはどの国でも同じなのかも）。

2024年9月の国内登録状況はこうなっている

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参照:日本自動車販売協