Image:Ferrari
| 「ゴールドのフェラーリ」も一度はチャレンジしてみたい仕様のひとつである |
「レトロ仕様」のフェラーリもなかなかに魅力的
さて、フェラーリが自社のパーソナリゼーションプログラム、「テーラーメイド」にてカスタムを行った812コンペティツォーネAを公開。
ボディカラーは「ブロンゾ・マサル」だと紹介されており、そしてこのオーナーさんはたびたびフェラーリ(やランボルギーニ)をこのボディカラーにペイントすることでも知られています(フェラーリ・レーシング・デイズに別の”ブロンゾ・マサル”にペイントされた個体=下の画像が展示されたこともある)。
Image:Ferrari
-
フェラーリのパーソナルオーダー「テーラーメイド」ではこんなこともできる!フェラーリ・レーシング・デイズよりオーダー例5台を紹介
| フェラーリ「テーラーメイド」では自分の名を冠したボディカラーも調合可能 | そのほか内装の素材やカラーも自由自在 さて、フェラーリのオーナー向けイベント「フェラーリ・レーシング・デイズ」シリーズ、 ...
続きを見る
すぐには「フェラーリとゴールド」とは結びつかないが
フェラーリと言うとやはり「レッド(ロッソ)」という印象が強く、よってフェラーリとゴールドとを結びつけることは難しいかもしれませんが、フェラーリが市販モデルを手掛けるようになったのち、1960-1970年代あたりにはこのゴールドが人気化したといい、よって当時のフェラーリを再現すべくゴールドを選択するオーナーも多いと聞かれます。
有名なのは「グリージョ・イングリット」なる、映画監督が(女優の)イングリット・バーグマンに贈ったとされる”のフェラーリ375MMピニンファリーナ・バーグマン・クーペ”に採用されていた淡いゴールド(グリージョ=グレーと命名されているが、見た目はゴールド)で、これはフェラーリ自身が「70周年記念限定」として発売した一連のシリーズにも取り入れられていますね。
Image:Ferrari
このフェラーリ812コンペティツォーネの内装は「タイムレス」
そしてこの812コンペティツォーネのインテリアに採用されるのはレトロな「マホガニーレザー」。
シートやダッシュボードのロワー部、ステアリングホイールほかフロアにもこのレザーが使用され、カーボンファイバーと組み合わせられることでタイムレスな雰囲気が演出されているように思います。
Image:Ferrari
センタートンネルやリアバルクヘッドには「ダイヤモンドステッチ」が入り、アルミニウム製と思われるフロアマットとともに「当時のフェラーリらしさ」を表現しているのかも。
Image:Ferrari
こうやって見ると、「ビビッドなカラーリングを持つフェラーリも良いが、こういったタイムレス仕様もまた素晴らしい」と感じさせられますね。
あわせて読みたい、フェラーリ関連投稿
-
さすがにこの仕様は見たことがないな・・・。ブラウンっぽいパープルにゴールドを組み合わせたフェラーリ812コンペティツォーネ「テーラーメイド」が公開
| 「ゴールド」は意外や多くのフェラーリオーナーが用いるアクセントカラーでもある | こういったシックな仕様を持つフェラーリには憧れる さて、フェラーリは不定期的に公式Facebookページにて自社の ...
続きを見る
-
フェラーリが「ありそうでなかった」シルバーとゴールドを用いた812コンペティツォーネ「テーラーメイド」を公開
Image:Ferrari | 「ゴールド」はリバリーのほかボディアンダーのエアロパーツにも用いられる | さらにはインテリアにも「シルバーとゴールド」 さて、フェラーリが自社のパーソナリゼーションプ ...
続きを見る
-
フェラーリが「ゴールドにインスパイアされた」モンツァSP1を公開。ホイールもボディカラー同色、珍しく「Ferrari」バッジはブラックに
Ferrari | フェラーリが「Ferrari」バッジをペイントするのは異例中の異例である | おそらくは相当に地位のある顧客がオーダーしたものに違いない さて、フェラーリが「マットゴールドの」モン ...
続きを見る