| 怒りや妬みに対しては同じレベルで応えてはならない |
スーパーカーオーナーは広い心を持って事態をより良い方向へと導くべきである
さて、この季節になると欧州の自動車メーカーがこぞって公開するのがクリスマスを題材にしたショートムービー。
近年ではさすがに「クリスマス」を全面に押し出したりしないものの、それでもこのシーズンならではの動画が多数公開されています。
そして今回ランボルギーニが公式YouTubeチャンネルにアップしたのが「All choices lead you somewhere but only a few take you beyond」と題された短編動画で、これはつまるところ「どんな選択も最終的に何らかの結果に繋がるけれど、ほんの一握りの選択肢だけが真に人生を次のステージへと押し上げる」ということを示唆しています。
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ランボルギーニが公開した動画はこんな内容を持っている
そこでこの動画のストーリーをかいつまんで紹介すると、まずはいちばん上の画像のように住宅地へとレヴエルトがやってきて、家から出てきた女性を迎えて荷物を積み込み、旅行へと出かけるであろう様子が描かれます。
そしてレヴエルトのオーナーは絵に書いたような爽やかイケメン。
この様子を気に入らないのが近隣の男性で・・・。
この男性は子供の頃からこんな感じで意地悪をしまくっていた悪ガキのようですが(この回想シーンに登場する子役のクソガキっぷりがスゴい。まさに天才子役である)・・・。
その頃の悪い癖が顔を出してしまったのか、こともあろうにレヴエルトに雪玉を投げつける始末。
これにはさすがのイケメンもムッとして・・・。
しかし隣人男性はおどけた様子。
オーナーはこの男性に歩み寄り、今にもバトルが始まりそうな雰囲気に。
今にも殴りかからんばかりに拳を握りしめ・・・。
連れの女性はもう最悪の事態を覚悟した表情に。
しかしながらレヴエルトのオーナーは殴りかかるかわりにレヴエルトのキーを元悪ガキにヒョイと投げて渡し・・・。
元悪ガキは鳩に豆鉄砲。
爽やかイケメンは一緒にドライブに行こうと元悪ガキを誘ってレヴエルトへ。
そして元悪ガキを運転席に乗せて(女性そっちのけで)キャッキャウフフ。
その後はエンジンをスタートさせ・・・。
男二人で走り去るというお話です。
置き去りにされた女性はともかくとして、この動画は「怒りに怒りで応えることの無意味さ」「寛容さの重要性」「自分がどう事態に対処するかで未来は変わる」ということを説いているわけですが、ある意味ではニーチェいうところの「ルサンチマン」、あるいはルサンチマンに対応する方法を示しているのだと捉えることができるのかもしれません。
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参照:Lamborghini(Youtube)