Image:Ferrari(Facebook)
| ボディカラーはシルバーに「フレンチカラー」、1960年代の特徴的なカラーリングを再現 |
内外装の秀逸な統一感が光る仕上がりに
さて、フェラーリが自社による公式カスタムがなされた812コンペティツォーネ アペルタを公開。
もちろんこれは同社のパーソナリゼーションプログラム「アドペルソナム」を通じて仕上げられたものですが、多くのV12エンジン搭載モデルのオーナーがそうするように「フェラーリのモータースポーツの歴史へのオマージュ」が車内外へと散りばめられた仕様となっています。
このフェラーリ 812コンペティツォーネ アペルタはこんな仕様を持っている
そこでこの812コンペティツォーネ アペルタをもっと詳しく見てみると、ボディカラーは「サヌシルバー」、そしてフレンチトリコロールに「27」のナンバーとラウンデル。
Image:Ferrari(Facebook)
ちなみにこの「シルバーにフレンチカラー」はフェラーリのレーシングカーにおいては比較的ポピュラーな組み合わせであり、非常に人気の高いコンビネーションだと認識しています。
そしてもちろんフロントフェンダーのエンブレムは「手書き」仕様のエアログラファート。
Image:Ferrari(Facebook)
なお、こういった「ヘリテージ」仕様を選ぶオーナーの場合、かつてのワイヤースポークホイールを意識してか「ポリッシュ」仕上げのホイールを選ぶことが多いように捉えていますが、この個体では「カーボンホイール(センターキャップもカーボン)」、そしてホイールボルトはチタン、ブレーキキャリパーは「ダークブルー」。
Image:Ferrari(Facebook)
インテリアに目を移すとブレーキキャリパーにマッチしたダークブルーのフラウレザー、そしてシートバックにはレトロなダイヤモンドステッチ、そしてヘッドレストにはシルバーにてプランシングホース(跳ね馬)の刺繍。
内外装ともに美しく統一感を持って仕上げられた完成度の高い車両だと思います。
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