Image:Tesla
| 現時点では詳細について公表されず、よって「2026年量産開始」とされたサイバーキャブが前倒しで製造されるのかどうかは不明である |
いずれにせよ、既存のモデル3そしてモデルYは完全自動運転を手に入れる可能性が高い
さて、テスラは昨日2024年第4四半期の決算内容を公開していますが、そこでは業績の他にいくつか興味深い計画が発表されています。
そのひとつが「2025年6月にロボタクシーサービスを開始する」というもので、この10年以上にわたって宣言してきた完全自動運転(FSD)がついに実現するかもしれないわけですね。
そしてこの「ロボタクシーサービス」を担う車両が昨年に発表されたサイバーキャブだと考えられ、その場でイーロン・マスクCEOが行った「2025年に完全自動運転テスラを市場に投入する」という主張が現実となるのかもしれません(あるいは、これまでの例の通り、この計画が伸び伸びになるのかも)。
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テスラが2024年の決算発表を行い、「2年連続で」マイナス成長を記録。前年からは23%、前々年からは34%の利益を失うも「明るい未来」の予感によって株価上昇
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モデル3とモデルYにも「完全自動運転」を導入
参考までに、昨年時点でのイーロン・マスクCEOの発言内容だと「2025年からモデル3とモデルYが「監視なしFSD(Unsupervised Full Self-Driving)」を利用可能になる」「サイバーキャブの量産は2026年を予定している」。
しかし今回の発言では「テスラの自動運転車による有料ライドシェアサービスを2025年6月にテキサス州オースティンで開始する」とのことなので、まずはモデル3とモデルYにアップデートされたFSDプログラムをインストールし運行を行うか、本格的な量産の前にサイバーキャブを一定数製造し、そちらをロボタクシーとして走らせることになるのかもしれません。※これについては様々な憶測が飛び交っている
Unveiled the future of autonomy at our We, Robot event
— Tesla (@Tesla) December 31, 2024
With 19 Cybercabs & 29 Model Ys – all fully autonomous – transporting >2,000 guests & completing 1,300 trips total
= Continuous operation of >3.5 hours
🤖 pic.twitter.com/PfoocqfPjO
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テスラが待望の「ロボタクシー(サイバーキャブ)を発表。デザインはサイバートラック風、サプライズにて近未来的な「ロボバン」も登場
Image:Tesla | ただし現時点ではテスラ・サイバーキャブ、ロボバンの技術的詳細、明確な発売時期や価格は示されていない | サイバーキャブはざっくりと「2026年発売、価格は3万ドル」と語られ ...
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現時点で詳細はほとんど明かされておらず、このサービスはテスラが所有する車両を使って行われること、「完全無人FSD」のソフトウェアが、カリフォルニア州や他の米国内の一部地域で2025年第2四半期(4月~6月)にモデル3とモデルY向けとしてリリースされる予定であること、2025年の段階では、ロボタクシーサービスの運営を行うのはテスラであり、個人が自分の車両をロボタクシーとして運用できないことについても触れられています。
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