
| さすがはマンソリー、車体構造を変更することも厭わない |
そしてこの改装を支えるのはマンソリーの確かな技術である
モナコ にて開幕した「トップ・マルケス・モナコ(Top Marques Monaco)」にて、マンソリーがメルセデス・ベンツ Gクラス(W465)をベースとした最新カスタムモデル「MANSORY Speranza(マンソリー・スペランツァ)」を世界初公開。
注目すべきは、4ドアコンバーチブルという全く新しい形態である点です。
圧巻のエクステリア:Gクラスを完全リメイクした「Grand Entrée」ベース
このマンソリー・スペランツァは、以前発表された「MANSORY Grand Entrée(マンソリー・グランド・アントレ)」をベースとしてフルボディコンバージョンが施され、トップを開けた姿はまさに唯一無二の存在感を放ち、街中でも注目されること間違いなし。
さらにはマンソリーの「One of One」哲学に則り、スペランツァは完全にユニークなカスタム車両として納車されるといい、カラー、素材、内装デザインまでオーナーの希望に応じてオーダーメイドにて製作される、真のラグジュアリーモデルです。
ボディにはマンソリーによるワイドボディキットが装着され、前後バンパーやフロントフードまでもが交換されるものの、マンソリーが得意とする「鍛造カーボンファイバー」の主張は影を潜め、この個体では「ボディカラー同色」部分が多く見られます(エレガントさを演出するためだと思われる)。
さらにはダークレッドのソフトトップなど優雅な仕様を持っており、まさに「モナコらしい」スペックでもありますね。
足元にはマンソリーオリジナルの超軽量24インチ鍛造ホイール「FC.5」が装着され、全体の印象を引き締めるとともに、圧倒的な存在感と走行性能を両立しています。
快適なラグジュアリー空間:リアにも独立シート+専用センターコンソール
後部座席には独立したシートシステムが採用され、中央にはカスタムコンソールを設置。まるで高級リムジンのようなプライベート空間が広がります。
シート形状は最大限の快適性を追求した「コンフォート」、そして各部にはメルセデス・ベンツのスリーポインテッドスターがあしらわれることに。
圧倒的パフォーマンス:820馬力・1,150Nmの怪物SUV
マンソリーだけあってエンジンも大幅にアップグレードされ、最高出力820HP、最大トルク1,150Nmというスーパーカー顔負けのパワーを発揮。
このスペランツァは、メルセデス・ベンツGクラスの無骨さにオープンカーの開放感、そしてラグジュアリーな室内空間と圧巻のパフォーマンスを融合させた唯一無二の存在であり、SUVカスタムの常識を覆す一台として世界中のコレクターから熱視線を集めることは間違いものと思われます(Gクラスのオープン化というだけで注目度MAXである)。
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参照:Mansory