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｜ この腕時計1本でフェラーリ1台分の価格とは ｜
実際のところ、この腕時計とフェラーリと「どちらのほうがコストパフォーマンスに優れるのか」はわからないが
さて、時折「超弩級の」腕時計を発表するウブロですが、今回「MP-10 トゥールビヨン ウエイトエナジーシステム サファイア（6028万円）」と「MP-10 トゥールビヨン ウエイトエナジーシステム オールブラック（4521万円）」をそれぞれ限定30本と50本にて発売。
これらは構造的には同じ、しかし素材について前者は「サファイアクリスタル」、後者は「セラミック」という相違を持っています。
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最大の特徴は「腕時計なのに針がない」
そしてこのMP-10シリーズ最大の特徴は「腕時計なのに針がない」。
かわりに時間と分を表すのは「数字が刻まれたドラム」、そしてその下にはパワーリザーブ、さらには傾斜したトゥールビヨン（そのケージが秒を示している）。
一見すると時間を読みにくそうではあるものの、上から「時、分、秒」の順に示されており、慣れれば「時針、分針、秒針」より時間を読みやすいのかもしれません。
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ウブロは常に新しいチャレンジを行っている
ウブロは以前より試験的な取り組みを反映させた腕時計シリーズ「エクセプショナル タイムピース（通常シリーズ以外の腕時計）」をいくつか発売していますが、このMP-10は現時点での集大成であるとも考えられ、ゼンマイの巻き上げは「ローター」ではなくムーブメント両側のシリンダー状のパーツにて行います（パワーリザーブは48時間）。
なおケースサイズは54.1ミリ×54.5ミリという大きなもので、ストラップは専用にデザインされた「ラバー製」。※重量の記載はないが、そうとうにずっしりとしてそう
その価格は「スーパーカー」「マンション」と競えるレベルにはあるものの、「身につけることができる」という性質上、この腕時計のほうが満足感が高いのかもしれませんね。
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