
| 新しいお店を開拓したいとは考えているが、「なんだかんだで」ついつい馴染みの店へと行ってしまう |
「変わりながらも変わらない」ところが香港の魅力の一つでもある
さて、まだまだ続く香港紀行。
今回は主に飲食系にてお届けしたいと思いますが、まず一発目は「 蘭芳園 (ランフォンユエン)」。
これは香港の飲食文化「茶餐廳」を語る上でも外せない名店中の名店で、現在香港では中環、尖沙咀(チムサーチョイ)など数店舗を展開しています。
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今回訪れたのはチムサーチョイ店
以前には中環店に訪問したものの、こちらは大人気のため入店にはかなる並ぶことがあるため、今回はそのリスクを避けてチムサーチョイ店へ。
ここはちょっとわかりにくいビルの奥の方にあるためか比較的客が少なく(それでも並ぶことも少なくはない)、今回もわずかに並んでの入店です。
そしてミルクと小豆のドリンク、そして定番の紅茶(パンストで濾して入れるロイヤルミルクティーのようなもの)。
フレンチトースト、さらにビーフン(ポーク入り)。
フレンチトーストは甘すぎず、塩気のきいたバターを使用するという斬新な(しかし香港では伝統的な)味であり、ビーフンのスープはココナツミルクに唐辛子を組み合わせるというこれまたアバンギャルドな一品です。
価格はさほど高くはなく、手軽に「香港の味」を楽しめることからけっこうオススメ(というかマスト)な部類のお店です。
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銅鑼湾からセントラル(中環)へ
そしてまた地下鉄に乗って移動することになりますが、香港は大抵の場所には「メトロで行ける」のがありがたいところ。
ちなみにこれは「iスクエア」前のクリスマス展示ですが、ここも毎年様々な内容にて人々を楽しませてくれることでも知られます。
そしてセントラルへと移動して・・・。
先日の夜「自粛のために非点灯であった」皇后像広場の展示を見に来たわけですね。
もちろん昼間でも非点灯ではあるものの、展示物自体が片付けられているわけではないので明るいなかでのディスプレイを見ることが可能です。
自粛は残念ですが・・・。
それなりに楽しめる内容に。
本来であればこれらが光ったり動いたりするわけですね。
判断がむずかしいところではありますが、できればこれらをチャリティに活かし、人々を元気づけることができればと思います。
なお、香港島側ではメトロ(MTR)に加えて「路面電車」も主な移動手段になっているのですが、その駅は「シャネル」などのハイブランドが掲出することが多く、路面電車についてもオメガやセリーヌ、リモワなどのフルラッピングが見られます。
「冬が旬」のヘビを食してみる
そして夕飯はこれもまた老舗の「蛇王芬」。
なんと130年もの歴史を誇る名店で、一度は閉店の危機にひんしたものの不死鳥のように復活したヘビ料理専門店です。
こちらが名物の蛇スープ。
いかにも体に良さそうな、滋味に富んだ味となっていますが、ヘビは冬が旬ということで、冬場に香港に来たときは必ず食べて帰る一品です。
ただしヘビのみではなく、焼きそばやチャーハン、海鮮や肉料理など様々な料理があり、ヘビ以外のいずれも美味なので自信をもってオススメできるレストランの一つだと考えています。
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ホテルの朝食ブッフェはこんな感じ
そして「食べ物」つながりということで紹介しておかねばならないのがコンラッド香港の朝食ブッフェ。
ヒルトン・オナーズ・アメリカンエクスプレスカードに加入すると無料にてこの朝食ブッフェが(ヒルトングループのホテルに宿泊すると)ついてくるのですが、これは非常に助かるサービスです。
いわゆる通常のホテルにある食材はほとんど揃いますが、香港ということでチャーハン、焼きそば、小籠包、お粥、餃子、エッグタルトなどなどの「香港スタイルの料理」が揃うのがありがたいところです。
それらを仮に外で食べようとなるとお金が必要なのはもちろん、けっこう量が多かったりするので、飲食店で注文した場合は(胃袋の容量的に)ほかのものを食べることができなくなったりしてしまうわけですね。
しかしホテルで「少量を」食べておけば外でそれらを注文する必要がなくなり、胃袋スペースをほかの食べ物へと割くことができるようになるため、限られた旅程の場合は非常に効率よく「食のスケジュール」をこなすことが可能となります。
なお、ピークは8時~8時半で、この時間帯は「待ち」が生じたり、待ち時間が長くなるとすぐ近くにある中華料理店の席(別室)へと案内されることも(シックな雰囲気の中で食べることができるものんの、食べ物を取りに行くまでがちょっと遠くなる)。
参考までに、こちらは「ブタの丸焼き」を再現したケーキ。
いつも置いてあるので「けっこうな人気」なのかもしれませんね。
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