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香港の蛇料理で有名な「蛇王芬」へ。あわせてセントラル(中環)の雰囲気も見てみよう

2018/06/29

| 香港のセントラル(中環)へ行ってきた |

さて香港グルメ紀行、今回はセントラルにある「蛇王芬」。
その名の通り蛇料理(だけではないのだけれど)で有名なお店で、滋養強壮に効く、というウワサ。
お店は香港島側の「セントラル(中環)」付近にあり、その様子とあわせて紹介したいと思います。

蛇王芬はこんな感じ

蛇王芬の外観は意外と普通。
「蛇」と聞くとお店の前に蛇の入った籠が置かれていそうですが、ここは「捌いた蛇肉」を仕入れて調理している、とのこと。
なお、蛇は台湾や広州といった中国の南方で食されることが多く、値段もピンキリ。

蛇専門店はこれでもかというくらい(生きた)蛇をお店の前に置いていて、お客は好きな蛇を選んで調理してもらうというスタイルが一般的。
なお、蛇はその血から肉まで「まるごと」いただくようですね。

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お店の中はこんな雰囲気。
ちょっと高級な地元の食堂、という感じです。

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壁には数々の受賞歴がズラリ。

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香港ではこういった「メニューを壁にかけてある」パターンも多く、これは季節や時間帯によってメニューが変動するため。

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普通に紙のメニューもありますが、基本的に「字」だけなのでわかりにくいものが多く、中華系グルメアプリ「OpenRice」をダウンロードし、蛇王芬のページを開いてレビュワーが投稿した料理の写真を指して「これちょうだい」と言うのが無難です。

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そして蛇を土鍋で炊き込んだものを食べようと思ったのですが、「煮込み」料理は夜からの提供で、昼はナシ(残念!)。
そこで注文したのが骨付きの豚肉(本当に中華系の人は骨付き肉大好き)、

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豆腐料理。

香港・セントラルはこういった感じ

セントラル(中環)は古い香港と新しい香港とが混在する地域で、この大きな道路「コンノート・ロード(干諾道 /Connaught Road)を挟んで海側には超高級ショッピングセンター、山側には古い町並みが残ります。

なお、セントラルは「金融街」なので世界各国からの金融会社(銀行、証券、保険)が集まり、そこで働くリッチな人々が多く住む地域。
高級ホテルも多く、走っているクルマも高級車、スポーツカーが多いようですね。

ポルシェ、レクサス、アウディ、レンジローバー、マセラティ、BMWといった高級車ディーラーもこの通りに集まっています。

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山側にはこういった階段多数。
インスタスポットとして有名な坂もあり、多くの人でごった返すことも。

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一方でシャネル、ルイ・ヴィトン、カルティエといった高級ブティックも。
腕時計ショップも多く、ヴァシュロン・コンスタンタン、ウブロ、オーデマピゲなどの路面店も見られます。

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新しくできた商業施設も、最近ではこういった「昔っぽい香港」を再現する場合が多くなりましたね。

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蛇王芬
住所:GF, 30 Cochrane Street, Central, Hong Kong
営業時間:11:00-22:30

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