
| 現時点で「異音」は出ていないようではあるが、今後の状況によって再発の可能性も |
異音対策は「一発では」完了しないのが常である
さて、先日紹介したランドクルーザー250 ZXの「異音対策」。
これは(低速での加速時に)ダッシュボード付近から出てくるビビリ音への対処なのですが、予想通り「一時は収まったものの」再発しており、さらなる対策を迫られているという状況です。
なお、異音の対策が「一発では終わらない」のは以下の通りだと認識しています。
- 季節(気温)によって素材の収縮率が変動し、一旦収束したように思えても、季節が変わればまた音が発生する可能性がある
- 一旦どこかの異音対策を行ったとしても、その影響でまた別のところに別の振動が発生することがある(これは車体の補強と同じである)
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今回のランクル250 ZXの異音対策はこうやった
そこでランドクルーザー250 ZXの異音対策につき、今回「異音の発生源」として処理を行うのはヘッドアップディスプレイの投影部周辺で、この「カバー」がビビリ音を出しているもよう。
ここは「引っ張れば簡単に外れる」パーツであり・・・。
外すとこう。※爪で留められているだけ
ダッシュボード側はこんな感じ。
静音化に使用するのはいつも通り「発泡ブチル」
そして今回「静音化」に使用するのは発泡ブチルで、細長いテープ状のパーツ、そして長方形のパーツいくつかに切り分けます。
長方形パーツはダッシュボード裏側に忍ばせますが、これはダッシュボードとその下にある樹脂パーツが接触し「共鳴している」可能性が考えられるため。
テープ状のパーツは「カバー」外周にこんな感じで張り巡らし・・・。
全周囲にわたって貼り付けます。
そしてこのカバーを押し込んで作業完了。
現時点では「いつもビビリ音が出る状況」で共鳴音は出ていないものの、また気温が変われば、そしてこの影響で別のところが「低級音を発しだす」可能性もあり、しばらく注視を要しそうですね。
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