>フェラーリ

ロッソ面積は「フェラーリF1史上最小」?フェラーリの2026年F1マシン「Ferrari SF-26」 がついに発表、1970年代の312 T2 / 312 T3っぽいカラーリングに

ロッソ面積は「フェラーリF1史上最小」?フェラーリの2026年F1マシン「Ferrari SF-26」 がついに発表、1970年代の312 T2 / 312 T3っぽいカラーリングに

Image:Ferrari

| 予想よりも「ホワイト」多めのカラーリングにて登場 |

この記事の要約

  • 2026年F1規則変更に完全対応した 新世代フェラーリF1マシン「SF-26」 が発表
  • シャルル・ルクレール&ルイス・ハミルトンのコンビ継続でチャンピオン奪還へ挑戦
  • 可動エアロ採用&進化したハイブリッドパワーユニットで戦闘力アップを狙う
  • 目標は“復活のシーズン” — 新レギュレーションがチャンスに転じるか注目

2026年F1革命を牽引する【Ferrari SF-26】 – 王者復活への挑戦

2026年1月23日、スクーデリア・フェラーリが2026年型F1マシン「SF-26」を正式発表。

新しい技術規則のもとで戦うこのマシンは、フェラーリの長年の悲願であるタイトル奪還へ向けた“新たな挑戦”を体現していますが、注目すべきはそのカラーリング。

前もって公開されていたレーシングスーツには「ホワイト」部分が増加しており、よってF1マシンにもホワイトが多めに使用されるのではと見られていたものの、予想よりも遥かに「ホワイト」の面積が多い状態での登場です。

この「ロッソとビアンコ」のカラーリングは312T(1975年)、312T2(1976年)、312T3(1978年)を連想させますが、その後のボーダフォン時代、マールボロ時代に比較してもホワイトの面積が多いように思われ、フェラーリの長いシングルシーターの歴史では「もっとも白い部分が多い」カラーリングかもしれません。

DSC04242

なお、ホワイト部分の面積だと2016年のSF16-Hのほうが若干多いような気がしないでもないですが、SF26では(軽量化のため)未塗装部分(カーボンファイバー剥き出し)が多いためにレッド部分の面積が少なくなっており、車体における「レッドの比率」はフェラーリの歴代F1マシンの中では「もっとも少ないんじゃないか」という印象です。

この「ホワイト面積の増加」につき、その理由は語られていないものの、冠スポンサーである「HP」ロゴを馴染ませるためにホワイトを多用したのかもしれません(SF25=下の画像では、レッドとHPロゴのカラーが馴染まないと批判を受けた)。

DSC03640


SF-26の詳細 — 新世代F1カーの全貌

■ 概要:新レギュレーション対応の“未来型F1マシン”

カラーリングはさておき、SF-26はF1 2026年シーズンに合わせて開発された最新鋭のF1マシンであり、新しい空力規則やハイブリッドパワーユニットの役割が大きく変わる中、可動式エアロを搭載するなど進化した設計思想を投入したクルマ。

F1とFIAが「2026年のF1マシンとレギュレーション、用語」を発表。史上最大の刷新による小型・軽量化、さらに「ブーストモード」導入でレースはどう変わる?
F1とFIAが「2026年のF1マシンとレギュレーション、用語」を発表。史上最大の刷新による小型・軽量化、さらに「ブーストモード」導入でレースはどう変わる?

| 全てのチームが「同じスタートライン」に立つことになり、序盤は混乱が予想される | この記事のハイライト:読むべき3つのポイント マシンの小型・軽量化: 「機敏さ」を追求し、車幅・全長ともに短縮。車 ...

続きを見る


■ SF-26 スペック(主要項目)

チームはこのマシンで、久しく失われたトップ争いの復権を狙っており、主なスペックは以下の通り。

項目仕様
エンジン形式1.6L V6 ハイブリッド
パワーユニットフェラーリ内製、シングルターボ
最高回転数15,000 rpm
MGU-K 最大出力350 kW
ブレーキブレンボ製 カーボンディスク
サスペンション前後プッシュロッド
重量約770 kg
ホイール18インチ 前後

“復活”への鍵を握るSF-26

上述の通り2026年シーズンはレギュレーションが大幅に変更されるため、競合各チームも大きくマシンのコンセプトを変更しており、レッドブル、メルセデスなどのライバルはすでに独自のアプローチを展開中。

一方のフェラーリは2025年シーズンの反省を活かしつつ、開発リソースを早期にSF-26へ集中させていますが、この戦略が功を奏するかどうかはテストの結果を見てみないと「まだなんとも」。

いずれにせよ、SF-26はフェラーリが新時代F1で再び頂点を目指すための象徴的存在であり、新規則への対応・革新的技術の採用・ドライバー陣の融合によって、チーム史上でも重要なマシンになる可能性を秘めており、2026年シーズン、SF-26がどこまでトップ争いを演じるかに期待したいと思います。

合わせて読みたい、F1関連投稿

【ついに解禁】アウディF1が正式リバリーをまとう2026年型「R26」を世界初公開。チタニウムに輝く「勝利の1台」
【ついに解禁】アウディF1が正式リバリーをまとう2026年型「R26」を世界初公開。チタニウムに輝く「勝利の1台」

Image:Audi | アウディR26は「アウディらしい」高品質なカラーリングにてサーキットへ | ここが凄い。アウディF1「R26」の重要トピック 衝撃のリバリー: 鈍く輝く「チタニウム」をベース ...

続きを見る

「パドルシフト」だけじゃない。F1が変えたボクらの日常 — 医療現場からスーパーマーケットの冷蔵庫まで、そして無限の可能性を秘めた未来とは
「パドルシフト」だけじゃない。F1が変えたボクらの日常 — 医療現場からスーパーマーケットの冷蔵庫まで、そして無限の可能性を秘めた未来とは

| F1に使用される技術はモータースポーツの枠を超え、社会の発展に大きく貢献している | さらには輸送やビジネスモデル、人材育成やプロモーションなど関連する分野は幅広い F1は「モータースポーツの頂点 ...

続きを見る

メルセデスF1が2026年を戦う「W17」を初公開。コントラスト強めの新リバリー、そして「アクティブエアロ」を導入
メルセデスF1が2026年を戦う「W17」を初公開。コントラスト強めの新リバリー、そして「アクティブエアロ」を導入

Image:Mercedes-Benz | ルイス・ハミルトンの離脱によって「ブラック」の割合がどう変化するのかに関心が集まっていたが | 忙しい人のための「2分まとめ」 史上最大の変革: F1史上最 ...

続きを見る

参照:Ferrari

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

->フェラーリ
-, , ,