
| やはり勝つには「ブレンボ」しかない |
【この記事のポイント】
- 50年以上の歴史が進化: フェラーリとブレンボが技術提携の更新と拡大を発表。
- F1&WECを全面サポート: 2026年からF1とル・マン覇者「499P」に全ブレーキシステムを供給。
- 「究極の制動力」の追求: 油圧・摩擦コンポーネントを含む完全なパッケージを提供し、さらなる勝利を目指す。
50年の歴史を誇る「黄金タッグ」がさらなる高みへ
イタリアが世界に誇る跳ね馬「フェラーリ」。
今回高性能ブレーキシステムの世界的リーダーである「ブレンボ」との歴史的なパートナーシップを更新、さらにその範囲を拡大することを発表することに。
1975年から続くこの提携は、単なるサプライヤーの関係を超え、過酷なサーキットで共に戦う戦友としての絆でもありますが、2026年、新レギュレーション導入などで大きく動く(F1をはじめとする)モータースポーツシーンにおいて、この両雄がどのような「魔法」を見せてくれるのかに期待が高まります。
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2026年からの提携拡大:F1とWEC、両輪での覇権へ
今回の合意における最大の注目点は、「提携の”深化”と”範囲の拡大”。
これまでもF1(スクーデリア・フェラーリHP)において密接な協力関係にありましたが、2026年からはFIA世界耐久選手権(WEC)に参戦するハイパーカープロジェクト「499P」へのサポートも一層強化されます。
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フェラーリ499Pといえば、2023年のデビュー以来、2025年にはフェラーリに53年ぶりとなる耐久マニュファクチャラーズタイトルをもたらした伝説のマシン。
ブレンボは、この歴史的な勝利を支えた技術をさらに研ぎ澄ませ、2026年以降は油圧コンポーネントから摩擦材(ブレーキパッド等)に至るまで、システム全体の供給を担う、と説明されています。
提携の概要
2026年からの「フェラーリとブレンボ」における技術提携の主な内容は以下の通り。
| 項目 | 内容 |
| 提携対象チーム | スクデリア・フェラーリHP (F1) / フェラーリ・ハイパーカー (WEC) |
| 供給範囲 | ブレーキシステム全体(油圧コンポーネント、摩擦コンポーネントを含む) |
| 主な対象車両 | F1次世代シングルシーター、499P(ル・マン参戦モデル) |
| 提携の歴史 | 50年以上(1975年〜) |
| 技術的目標 | 極限の環境下での革新、品質、パフォーマンスの追求 |
競合他社に対する圧倒的な優位性
モータースポーツの世界ではカーボンブレーキの開発競争が各社間において激化しているものの、ブレンボの強みはフェラーリと半世紀にわたり蓄積した「実戦データ」の量にあります。
路面温度やダウンフォースが刻一刻と変わるF1や24時間走り続ける耐久レースにおいて、ブレンボのブレーキは「止まるための道具」ではなく「速く走るための精密機器」として、ライバルの一歩先を行く信頼性を担保しているというわけですね。
イタリアの誇りが世界の頂点を守り抜く
今回のフェラーリとブレンボの契約更新はビジネス上の合意のみにとどまらず、それは「世界最高を目指す」というイタリアのクラフトマンシップと情熱の再確認。
2026年、F1のレギュレーション変更という大きな転換期を控え、フェラーリがブレンボという最強のパートナーを選んだことは、勝利への執念の表れと言え、サーキットにて真っ赤なマシンが鋭く減速し、最短のラインで立ち上がっていく――。
その瞬間、ぼくらの目には見えないところでブレンボの技術がフェラーリの勝利を支え続けるということに。
なお、提携の範囲は「F1とWEC」と発表されているものの、フェラーリはモータースポーツにて得た知見を常に市販車にもフィードバックしており、よって今後両社によって蓄積されたノウハウは遅滞なく市販車にも持ち込まれることになりそうです。
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参照:Ferrari
















