悩んでいたウラカンの内装照明(LED)を打ち換えました。
予定通り赤から青です。
スイッチのイルミネーションはレッドなので色的な整合性が取れなさそうではありますが、エアコンのスイッチ(ダイアル)、メーターパネル内の基本表示も赤と青(加えて先日追加した内装イルミネーションもブルー)なので、それなりにマッチしていると考えています。
なお、もともと装着されているこの部分のイルミネーションは、スポットライトとして機能させたいと考えていることは理解できるのですが、光が漏れすぎて肝心のスポット部分にまで光が集まらず、結果として暗すぎて役に立たないのは先日アップした通りです。
このパーツはアウディの製造(なぜかフランス製)ですが、この「無駄に漏れる光」はまったくアウディらしくなく、機能性に欠けるところですね。
よって、打ち替え時にはもともとのチップLEDを取り外し、その後に「足」の長い砲弾型LEDへと変更。
これによってLEDの光の出口と発光部分との距離が近くなり、光量が増すことに。
さらには光の出口をドリルで削り、さらに光が抜けやすいように加工。
すり鉢状に加工し、LEDの光が拡散しやすいようにします。
このパーツの表面はブラックですが、もとの色はグレーなので削るとグレーに。
その後、加工したところに適当に手元にあったカラーのようなものを接着してなんとなく雰囲気を出してみました。
別にこのカラーはなくても良く、なんとなく取り付けてみただけですが、これがないとドリルで削った部分の表面をきれいに慣らして塗装していないと見栄えが悪くなり、それを隠す意味もあります(どちらかというと削った後をきれいにするのが面倒なので、これで隠してしまったという側面の方が大きい)。
なお内装のほかの部分の照明はこんな感じ。
やはりブルーとレッドです。
実際に光らせるとこんな感じ。
かなり怪しい雰囲気ですが、けっこう気に入っています。
まだ夜間に見ていないのでなんともといったところですが、もし明るすぎるようであれば、LEDの表面にフラットベースを塗り、「すりガラス状に」することで光量を抑えることが可能。
さらにはフラットベースを塗る量で、その光量のコントロールもできます。
ウラカンのセンターコンソールは金属調のパーツやピアノブラックの部分が多く、真上からブルーの光を受けるとけっこうきれいに反射していますね。
それはシートも同様で、ホワイトのシートが青く光ります。
ぼくがホワイトを内装色に選んだのは今回のように車内イルミネーション(ムードランプ)を取り付けようと考えていたからであり、比較的納車前に考えていたイメージに近い仕上がり。
※目視だとここまで光っておらず、画像はデジカメの補正が入っている
関連投稿:ランボルギーニ・ウラカンの室内イルミ強化を検討中。オーバーヘッドコンソール編
ランボルギーニ・ウラカンの室内イルミネーションのさらなる強化(カスタム)を検討中。
今回はオーバーヘッドコンソールです。
もともとウラカンのオーバーヘッドコンソールにはLEDイルミが仕込まれているのですが、かなり光が弱いようです(上の画像の赤い点)。
これがどの程度の効果があるのかということですが、下の画像を見てもわかるとおり、ちょっとだけしか外に光が出てきません)指に映っている赤い光)。
なぜか?ということを見てみますが、内部を見てみるとせっかくLEDが発光しているのにその光がアッセンブリー内部で拡散してしまい、本来下を照らすはずの穴から出てくる光はほんのちょっとに。
なおこのLEDは熱にて圧着された基盤に固定されているチップLEDで、打ち替えは非常に困難(不可能ではないが、リスク・手間を考えると簡単ではない。基盤の取り外しは不可逆であり、分解後の固定対策も必要となる)。
発光しているのは画像の白丸の部分ですが、この光が下に光を通す穴まで届きにくい、ということですね。
これがどの程度の明るさか、ということを見てみます。
テストに使用するのは半透明のナイロンのチューブ(手元にあったもの)。
これをその穴に突っ込んでLED素子に直に当てると、こんな感じでチューブが赤く光ります。
本来はこれくらいの光量があるのですが、これがほとんど室内に出てきていないということですね。
LEDを打ち替えて、発光面と光を通す穴との距離を短くするもしくはゼロにするのが有効な解決策なのですが、LED打ち替えが面倒(本来は、青色にしたいということもあり打ち換えしたいのですが)なこともあり、この光を導光式にてなんらかの効果的なイルミに転用するか、アクリルの透明の棒を突っ込んで現在のLED発光面から直接光を延長し、スポットライトのように下を照らすようにするかは現在悩み中。
なお、このアッセンブリー自体はアウディ製です(おそらくアウディTT、VWゴルフやVWビートルの2012年モデル以降と同じ)。