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新型マツダCX-5を見てきた。ロングノーズ化+各部の造形が複雑化し高級な印象

2016/12/18

さて、12月15日に発表されたマツダCX-5。
そのプロトタイプが大阪グランフロントにて先行展示ということで、さっそく見てきました。
初代CX-5は2015年においてはグローバルで37万台を売る人気モデルですが、そのCX-5も二代目にスイッチ。

ネット上では「あまり変わっていない」という声も多いようですが、ぼくは「けっこう変わっている」と思います。
一番変わったと思うのは「プロポーション」。
ボンネットが長くキャビンが後退したように見えることで車体上部がコンパクトに感じられ、軽快かつスポーティーな印象がある、と感じているのですね。

ただし実際にフロントが長くキャビンが後ろに下がったわけではなく、よく見ると「初代に比べてフロントノーズの上側が伸びている」ことがわかります。
これによって視覚的にフロントが長く見え、「ロングノーズ、ショートデッキ」的なスタイルを演出している模様。

細部においてもずいぶん変わっており、ウインドウモールは三次元的な形状となって高級感がぐっと向上しているように思います。

ヘッドライトも薄くなり、グリルの大きさとの対比がナイス。
このあたり現在の流行でもあり、マセラティ「レヴァンテ」なども採用しているデザインですね。
ヘッドライトとグリルとの間にあるパーツもモール同様に複雑な形状となり、さらにはより「金属っぽい」輝きを持つように。

新色のソウルレッドクリスタルメタリックは、これまでのソウルレッド・プレミアムメタリックよりももう一つ深い輝きが特徴とのことですが、色味もちょっと明るいように感じます。

グランフロントの展示スペースでは今までにも何度か新型車の先行展示を行っていますが、そのいずれの展示よりも今回のマツダCX-5は賑わっている模様。
なおCX−5のシートに座ることも可能でしたが、それには長蛇列ができており、内装をチェックするのは断念しています。

その他画像。
やはり老若男女問わず注目を集めているようですが、女性からの注目度もかなり高いのが印象的でした。

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