サンコーストにて、911GT3・911ターボに装着されるフロントサイドLEDウインカーを購入→交換しました。
商品代金1万円ちょっと、送料3000円ちょっと、で合計14000円ほど。
もともとついているウインカーはこんな感じ。
ちょっと出っぱっていますね。
届いたウインカー。
けっこう平坦ですが、「これ本当に純正パーツ?」というほど品質には疑問が。
表面のクリアパーツには傷があったり、端が波打っていたり、レンズの内側には加工したときの屑のようなものが残っていたり(画像の赤丸部分)、という具合です。
まあそれでも付ければそういったところも分からないだろう、ということで研磨剤で傷を落として装着。
装着自体はもともとついているウインカーを後ろにずらしてウインカー前方を持ち上げ、手前に外した後、コネクターを差し替えて同じ手順でもとに戻すだけ。
なお、もともと付いていたものと、LEDウインカーとを比べるとユニット前方の厚みに差があります。
LEDウインカーの方が前方が分厚いのですが、おそらくこれは911ターボ、911GT3のフロントフェンダーとフロントバンパーがボクスターおよびケイマンに比べて広いためだと考えられます。
そのため、装着するとウインカーの前方がちょっと飛び出る形に。
その点、もともと付いていたウインカーは後方に向かって盛り上がっており、形状だけで言えばそちらのほうがボクスター、ケイマンにはマッチしていると考えています。
さらにはレンズに付いてもLEDウインカーは透明、もともと付いていたものはスモークですので、上品さも、もと付いていたもののほうが上ですね。
ただ、やはりフィラメント球とLEDの差は大きく、”面”で光るところはLEDウインカーの方がずっと近代的で印象的でもあります。
形状にはちょっと不満が残る形なので、もともと付いているウインカーのバルブをキャンセラー付きのLEDに交換するのがベターかもしれません(それでも”面”で発光しないので悩めるところですが)。
ポルシェ911ターボ(991)、918スパイダーに装着されるLEDウインカー。
これはそのまま981ボクスターにも流用可能ということなのですが、ポン付けできる場合と、コーディングが必要な場合(エラー表示が出る)があるようです。
e-bayだと1万円ちょっとから購入することができるので試してみたい気持ちもありますが、購入後に「コーディング必要」となるとちょっとやっかいですよね。
部品自体は純正ではありますが、大変な人気のためバックオーダーをかかえているそうです。
もう少しすれば落ち着くと思いますので、そのときにでも改めて装着を考えてみようと思います。