新型スバルXVがジュネーブ・モーターショーにて公開。
日本でも先行してサイトがオープンしており、3/8から日本仕様のスペックが公開され、3/9から予約を開始します。
昨年公開されたXVコンセプトからややトーンダウンしていますが、これは市販化に際してやむをえないところですね。
こちらが市販モデル。
その下の画像がコンセプトモデルですが、これまでのスバルの例からすると「かなりコンセプトカーに近い」ルックスに仕上げてきたと思います。
変更点としてはヘッドライト、グリル、スキッドプレート、ドアミラー、ドアハンドル、ルーフレールなど。
オレンジのアクセントもなくなり、ちょっと地味にはなっていますが、特徴的な樹脂製クラディングの形状はコンセプトカーのものを踏襲されています。
リアにおいても今回「かなりスバルは頑張った」と考えており、テールランプやアンダーガードの形状は異なっているものの、雰囲気としてはコンセプトカーにかなり近い、と言って良いでしょう。
スバルは元来コンセプトカーと市販モデルとの差異がかなり大きなメーカーですが、今回ばかりは「そうともいえない」ようです。
なお新型XVは20センチと高い最低地上高、スバル・グローバル・プラットフォーム採用で現行に比べ70~100%アップしたボディ剛性、サスペンション見直しによって向上した乗り心地が自慢とされており、これは実際にベースとなるスバル・インプレッサを試乗した限りでは十分に「納得」できるところです。
エンジンは2リッター154馬力に加え、日本では1.6リッター115馬力版も設定される、とのこと。
やっぱり世界共通で思ってた。「インプレッサの市販モデルにいったい何が起きたのか」
どうしてこうなった?コンセプトとは似ても似つかない新型インプレッサ登場
なぜ?スバル・レガシィの怪
スバルが新型「XV」専用サイトを立ち上げ。
今のところは情報が非常に少ないものの、今後はその充実が期待できます。
新型XVは3/7開催のジュネーブ・モーターショーにて展示とのことですが、おそらくはそれに先駆けてその姿やスペックが公開されそうですね。
なお日本では3/8に国内仕様を公開し、3/9から先行予約を開始。
サイトではXVの情報をいち早く教えてくれるメルマガの登録を受け付けていますが、登録者には新型XV発表の3/8にカタログを届けてくれるという特典付き(ぼくはすでに申し込み済み)。
新型XVは先に発表されたインプレッサがベースとなると思われますが、インプレッサのポテンシャルを考えるとXVについても相当に期待ができそうですね。
スバルがジュネーブ・モーターショーにて新型XVを発表する模様。
今回そのティーザー動画が公開されていますが、判別できるのは横からの大まかなシルエットのみ。
先日のモントリオール・モーターショーでは「クロストレック・コンセプト」を発表していますが、要はその市販モデル、ということになりますね。
スバルはこれについて固く口を閉ざした状態ですが、インプレッサ同様にスバル・グローバル・プラットフォームを採用するのは間違いのないところで、現行XV同様にアウトドアテイスト満載のデザインになるものと思われます。
なおXVを試乗した時に感じた「ちょっと古いところ」も当然ながら最新のものへと置き換わるはずで、これもまた非常に高い魅力を持つ車が登場することになりますね。
スバルにおける現在の主戦場は北米かと思いますが、であればデトロイトやニューヨークで発表となりそうなものの、なぜわざわざジュネーブを発表の場に選ぶのかは不明。
今年のジュネーブはランボルギーニ・アヴェンタドールS、ウラカン・ペルフォルマンテ、ポルシェ911GT3、パナメーラ・スポーツツーリズモ等多くの新型車しかも大物の発表が控えており、その中でスポットライトを浴びるのは容易なことではなさそうです。