アストンマーティンが上海モーターショーにて「V8ヴァンテージS グレート・ブリテン・エディション」を公開。
これは中国市場のみにて販売されるもので、台数は5台に限され、同じみアストンマーティンのカスタム部門「Q」によって製作される、としています。
ボディカラーはホワイトで、ミラーやリアディフューザーはブルー、ユニオンジャックのバッジも付与(ブレーキキャリパーがレッドとなり、これでユニオンジャックのカラーを表現しているようにも)。
内装だとレッドのステッチが入ったシートが独特ですが、これは「アストンマーティン・ヴァンキッシュ・ザガート」でも見られる凝った仕上げですね。
なお中国の政策なのか、(国民が)アメリカを敵視するように中国政府が仕向けている雰囲気があり、その反面世論として英国に対しては好意的な雰囲気があるようで、中国人は英国製品を好む傾向もあるように思います。
V8ヴァンテージS グレート・ブリテン・エディションの中国での販売価格は邦貨換算で3300万円とされますが(本国価格の倍ほど)、これは中国の税制が影響しており、しかしまだ「安い方」かもしれません。
アストンマーティンとレッドブルとのコラボがさらに加速。
今回ヴァンテージV12とV8において両者のコラボが実現し、「ヴァンテージ・レッドブル・エディション」が登場に。
これらはアストンマーティンのカスタマイズ部門「Q」によって製造される、とのこと。
ボディカラーはマリアナブルー(タングステン・シルバーも選択可能)で、レッドブルレーシングF1チームに使用されるイエローもしくはレッドのアクセントカラーが与えられることに。
レッドアクセントになるとブレーキキャリパーはイエロー、イエローアクセントになるとブレーキキャリパーはレッドになるという細かい配色がなされています。
カーボン製のフロントスプリッターとリアディフューザー、グリルフレームを装備し、室内にはダイアモンドステッチを持つシート、アルカンタラ巻きのステアリングホイールを装備。
スイッチ類にもアクセントが施されるほか、シルプレートにも専用のロゴが入っています(顧客の要望に応じ、シルプレートにはマックス・フェルスタッペン、もしくはダニエル・リチャルドのサインが入る)。
他サイドブレードやドアミラーもカーボン製へ変更され、サイドブレードにはレッドブルのロゴも付与。
フロントフェンダーには「Q」のロバッジも与えられることに。
こちらは別カラー。
マリアナブルーに関してはマット仕上げも選ぶことができるようですね。
価格、限定台数などは現時点で未発表。
VIA:CARSCOOPS
アストンマーティンのカスタム部門、「Q」が新たにカスタマイズされたV8ヴァンテージSを公開。
アストンマーティン・ストックホルムがオーダーしたもので「Swedish Forest Edition(スウェーデンの森エディション)」と名付けられ、その名の通り森林を思わせるグリーンカーボンやナチュラルな色合いの内外装、ウッドのトリムが採用されています。
面白いのは「フォレスト・ルーフ」と名付けられたヘッドライナーで、これは木漏れ日をイメージしている模様。
パフォーマンスは標準モデルと変わりはなく、V8エンジンは430馬力を発生し0-100キロ加速は4.1秒。