| こんなEVならちょっと欲しい |
さて、アルファ・モーター・コーポレーションより、なんとも魅力的なEV「ジャックス(JAX)」が登場。
このJAXなる名称は「ジュニア・オールテレーン・クロスオーバー」の略だそうですが、同社がすでに発表したコンパクトEV、「エース(Ace)」のクロスオーバー版という位置づけです。
フロントを見るとグリルガード、そしてフォグランプが取り付けられ、ヘッドライトはシンプルなLED。
なかなかにツボを抑えたデザイン
前後フェンダーは大きく張り出し、ホイールはワイルドなフォーンダイヤル風、タイヤはゴッツいオフロード用。
なんとなくレトロな雰囲気もありますが、ドアハンドルがフラッシュマウントされるなど新しさも感じさせます。
ルーフにはラックが載せられ、そのルーフラインはクーペ風。
サイドアンダーにはロックガード風のバーが装着されています。
リアアンダーにもロックガード、そしてタイヤハウス後ろには小さなマッドフラップ。
テールランプは横一文字、そしてトランクとフェンダーにまたがるデザイン(ツライチで未来的)。
動画を見る限りでは、どうやら「観音開き」ドアを採用しているようですね。
トランクリッドにはスポイラー。
オーバーフェンダーにはモール付き。
フロントやルーフのカラーが部分的に変更され、これがなかなかにいい味を出しているようですね。
アルファ・モーター・コーポレーション「ジャックス」のインテリアはこうなっている
そしてこちらはアルファ・モーター・コーポレーション・ジャックスのインテリア。
外観同様にレトロさと先進性、そしてシンプルさが同居するデザインを持っています。
ドアインナーハンドルはポルシェ911GT3 RSのようなファブリック製のプルタブ、そして直線基調のダッシュボードには大きなインフォテイメントシステムが装着(フローティングマウント)されています。
なお、ステアリングホイールはフラットボトムを採用するなど、外装同様に「微妙にクルマ好きの心をくすぐる」仕様を持つようですね。
アルファ・モーター・コーポレーション・ジャックスの動画はこちら
なお、現時点ではこのジャックスは「試作品」であり、アディショナルランプ等のアクセサリーは「市販モデルには付属しない」とのこと(オプションで用意されるかどうかも現時点では不明)。
搭載されるバッテリーは75kWhとけっこう大きく、一回の充電あたり走行可能距離は約402km。
駆動方式は前輪駆動もしくは4WDを選択でき、0−100km/h加速は6.5秒だとアナウンスされています。
気になる価格は38,000ドル(約400万円)からに設定されており、そのルックス同様、価格もかなり魅力的ですね。