| サイバートラックほど「発売前にさんざんレプリカが作られた」クルマもほかに無いだろう |
そのホームメイドっぽい外観に好感が持てる
さて、最近ようやく「最終デザインが決定した」と言われるテスラ・サイバートラック。
本来であれば年内にもデリバリーが開始される予定だったものの、最新の報道では「2022年の納車にもつれこむ」とも。
これはサイバートラックの開発に遅れがあるわけではなく、大人気のモデルYの生産を優先するためだとも言われます。
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サイバートラックを自作する猛者多数
なお、このサイバートラックについて、発表当初より自作する猛者が多数あらわれ、そのレベルやサイズについても様々。
そんな中でも中国より報じられた「超ハイクオリティ」なレプリカがやはり記憶に残るところです。
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こういった「レプリカ」が多数誕生する背景としては「直線と平面だけで構成されているので、レプリカを作りやすい」ということもあるかと思いますが、なによりもそのスタイルがある種の人々をひきつけてやまないからだと思われます。
今回は「木製」テスラ・サイバートラック
そして今回登場したのが木製のテスラ・サイバートラック。
木材を使用しただけに「プライバートラック(Plybertruck)」と名付けられており、米画像掲示板レディットにて話題になった後、Cedartruck」、「Cyberchuck」、「Model Tree」など気の利いたニックネームでも呼ばれるように。
このCybertruckのレプリカは、Gambler 500ラリーに出場するために作られたもので、いかにも「ホームメイド風な」外観を持っていることが特徴です。
ちなみにこの「ギャンブラー500」なるレースは、500マイル(805km)の距離を走るナビゲーションラリーで、参加者の車両の購入費用は500ドルに制限されている、というもの。
そのためこの「プライバートラック」作成者はその予算制限のために「簡素な」仕上がりに甘んじているというわけですね(ただ、この500ドルは車両購入金額に限ったもので、改造費用に制限はないとされる)。
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