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テスラが2025年1月から新型モデルY”ジュニパー”の生産を開始するとの報道。さらに同年後半には3列シート版の生産を開始し「2桁増」の納車を見込む

テスラ

| 同時に生産コストの引き下げも達成されると見られ、テスラの収益性が大幅に改善される可能性も |

さらに中国では自動運転の導入など新しい展開が待ち受けている

さて、中国の現地メディアが報じたところによると「テスラは、刷新されたモデルY(コードネーム:ジュニパー)の生産を1月から開始する予定である」。

この新しいモデルYは(現行モデル3のような)新しい外観を持ち、さらには2025年第4四半期に3列シート6人乗りモデルが追加されると言われ、2024年(1月~11月)のテスラの中国における販売のうち73%を占める人気モデルの販売をさらに加速させるものと思われます。

まだまだ「新型」モデルYの詳細はわからないが

現時点ではまだ今後登場する6人乗りモデルYについて詳しく触れられていないものの「3列シート」バージョンだとモデルXに似たレイアウトになる見込みだといい、つまり2列のキャプテンシートと、3列目のベンチシートが搭載されることとなるもよう。

そして興味深いのは「サプライヤーに対し、生産の大幅増加が見込まれ、その準備を行うよう」伝えたこと、そして二桁成長を目指していると伝えたと言われること。

一方、通常版のモデルYは、モデル3”ハイランド”に施されたのと同様のアップデートを受けるのだと考えてよく、これには内外装デザインの変更、バッテリー容量とモーター性能の向上、そしてテスラの自動運転技術のアップグレードが含まれます。

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上述の通り、中国においてテスラ_モデルYはモデル3よりも遥かに人気があり、2024年(1月~11月)の間にテスラは中国で418,428台のモデルYを納車して(この競争が厳しい中で)前年比5.6%増加を達成しており、一方でモデル3の販売は2024年同時期において155,747台。

新しいモデルYの生産を担当する上海ギガファクトリーは年間100万台の生産能力を持つと言われるので、たしかに「2桁増」の目標に耐えることができそうですね。

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