| 普段こういった「襟とボタン」のついた衣類を着ることはないが、「イザ」というときのために |
ギローバーはサイズ展開も豊富なので選びやすい
さて、秋冬モノではありますが、ギローバー(Guy Rover)のシャツジャケットを購入(48,000円)。
ギローバーは1967年にイタリアはピアツェンツァ(ヴィチェンツャ)にて創業(そんなに古くはない)されたシャツメーカーで、マシンメイドによるコストダウンと職人によるクラクラフトマンシップとを融合せさていることで知られます。
そのため「比較的安価にて、イタリアの最高級シャツを手にできる」という捉えられ方をされているブランドでもあり、バーニーズニューヨークはじめ数々のセレクトショップでも取り扱われることに。
さらに生産能力も高いために多くの有名ブランドのOEMも手掛けていますが、全般的に柔らかい生地を使用しており着心地がよく、身体に馴染みやすいという特徴を持っています(サイズも豊富なので選びやすい)。
ぼくはいくつかギローバーのシャツを持っていますが、こういった「シャツジャケット」を購入するのははじめてです。
ギローバーのシャツはこんな感じ
そこで今回購入したギローバーのシャツジャケットですが、見た目はフランネルのような風合い。
ブラックにブラウンのラインが入るという渋い仕様で、見た目の高級感が結構高く、よって「ジャケット着用」のお店であっても問題なくクリアできるであろうということでの購入です。
なお、衣類の特徴をうまく表現しながら写真を撮るのは非常に難しく、未だにぼくはその解決策を見いだせないまま(よって全体像をうまく撮れずに恐縮ですが、ジローラモがピチピチで着ているような姿を想像していただきたい)。
ちなみにショルダーはイタリアンブランドには珍しい「いかり肩(意図的に尖らせている)」、ただし幅は狭め。
なお、「脇」はけっこう絞ってあって見頃は細く、アームホールも細めというイタリアンなシルエットを持っています。
ボタンはけっこう「上」についています(2ボタン)。
袖先にもボタンがあるのでエレガントに見えますね(飾りではなくちゃんと機能する)。
胸ポケットは「パッチ」。
ちょいとここにチーフをねじこんでおけばかなりオシャレに見えそう。
脇ポケットもパッチ。
バックはセンターベント(ぼくはサイドベンツが好みではある)。
裏地は「レス」。
その分軽くコンパクトにまとまるので、旅行時にも最適です。
ちなみに内側にもポケットが装着されているので収納力はかなり高そう。
生地そのものは綿80%、ポリ20%の混紡(もちろんイタリア製)。
水洗いするとおそろしく縮みそうな生地ですね。
正直ぼくはこういった「襟やボタンのついた服」を着る機会は日常的にほとんどなく、よって「イザ」というときのための購入。
よって出番は少ないかもしれませんが、その出番の際にはかなり活躍してくれそうです。
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