| 製作されたのはわずか2台、「レア中のレア」な公式カスタムカー |
このクルマにお目にかかれる機会はそうそうない
さて、マツダ ブランドスペース大阪に展示されている「RX-8オープンカー」を見てきたので紹介したいと思います。
もちろんRX-8にはオープンモデルが存在せず、これはマツダが2台のみ特別に製作したカスタムカーで、2016年に行われた広島カープ優勝パレードの際に用いられたのだそう。
よって公道走行は可能ではあるものの、日常的に走行することは考えられておらず、ソフトトップなどのルーフが存在しないという特殊な仕様を持っています。
マツダ RX-8オープンカーはこんなクルマ
そこでこのRX-8オープンカーを見てみると、オープン化された以外はベース車両と大きな差異はなく、よってけっこう「違和感なくまとまっている」という印象。
前から見ると通常のRX-8と同じように見えますね。
ホイールやブレーキもノーマルのまま。
ただしルーフがすっかりなくなっており・・・。
車体中央にはロールバー。
ロールバーの付け根にはマツダのエンブレム。
ロールバー下部と後部ドア上部、そしてリアのハンプにつながるラインは非常にうまく処理されています。
ハンプにはロールバー風のシルバーの造形が組み込まれ・・・。
かなり高い精度で製造されており、各部のチリは完璧に合っているようですね。
リアシートのヘッドレストとの形状もぴったりマッチしています。
後ろから見るとこう。
カットされた部分の断面はきれいに埋められてグロスブラックに。
ちなみにリアシートの位置はかなり高く、これは「パレードに使用するため」だから(後部座席に座った人の姿がよく見える)。
マツダ RX-8オープンカーに乗ってみた
そして実際にマツダ RX-8オープンカーに乗車してみますが、フロントドア、後部ドアの開閉方法はノーマルモデルと同じ。
ただし後部ドアのピラーはカットされ・・・。
フロントドアのサッシュも同様にカットされています。
そしてリアシートの座面はこの高さ。
土足禁止なので靴を脱いで乗車し・・・。
座った位置から前を見るとこう。
足元にはちゃんとカーペットが貼られています。
そのほかの画像はFacebookアルバム「マツダRX-8 オープンカー」に保存中。
マツダRX-8オープンカーを見てきた際の動画はこちら
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