| 世の中には様々な「偶然」が存在するが、その先に何かがあるのかには興味がある |
過ぎ去ったことを変えることはできないが、ボクらはどんな明日にするかを選ぶことができる
さて、ちょっと面白いシンクロニシティが発生したため、ここでそれに触れてみたいと思います。
「シンクロニシティ」とは心理学者ユングの唱えた概念であり、「いわゆる同時性(あるいは共時性)」を示しており、一見すると関係のない事象が同時または関連して起こること。
ちなみに英ロックバンド、ポリスが「シンクロニシティ」なるアルバムと楽曲を発表しており、これでこの言葉を知った人も多いかもしれません。
ボクの身に起こったシンクロニシティとは
そこで今回ぼくの身に起きたシンクロニシティですが、それは「一本の電話」。
流れを追って説明すると、先日「ハーレー・ダビッドソンからスピンオフしたライブワイヤーのニューモデル」という記事をUPしたのですが、その3分後に最寄りのハーレーダビッドソンから連絡があったわけですね。
ぼくはハーレー・ダビッドソンを(ずいぶん前に)訪れたことがあるものの購入履歴があるわけではなく、そしてハーレー・ダビッドソンのディーラーもこのブログを知っていたわけでもなく、電話がかかってきたのは「全くの偶然」です。
-
ハーレーから独立した電動バイクブランド「ライブワイヤー」から新作S2 マルホランドが登場。よりアップライトな乗車姿勢を持ち、自然素材由来のフェンダーを持つ環境派
| ある意味では電動バイクはEV以上に「ハードルが高い」乗り物である | 価格面、充電エクスペリエンスともにまだまだ改善の余地があり、特段の理由がない限りは手を出せない さて、ハーレー・ダビッドソンの ...
続きを見る
そしてこういった偶然が起きた理由に強い興味を抱き、ハーレー・ダビッドソンに「しばらく(お互いに)音沙汰がなかったのに、なぜ電話してみようと思ったのか」を尋ねてみたところ、電話をくれたその担当者があたらしく着任し、そこで「過去の見込み客リストを見ていたところ、ふとぼくのファイルに目が止まったので電話してみた」のだそう。
世の中は「偶然」で成り立っている
参考までに、ぼくがそのハーレー・ダビッドソンを訪問したのは(記録によれば)20年前だそうで、ぼくがこの10年で3本しかアップしていないハーレー・ダビッドソン関連の記事を公開した直後に”20年ぶりの電話”があったのはまさにシンクロニシティそのもの。
ここまで来るとこの偶然の行き着く先がどこにあるのかを見極めたくなるというもので、近日中にそのハーレー・ダビッドソンディーラーを訪れてみたいと思います(X350にはちょっと興味がある)。
ときどき思うのですが、ぼくらの人生というのはちょっとした偶然の積み重ねの上に成り立っていて、何かをした、もしくは何かをしなかったという選択によってその先に待ち受けるまた「偶然」が、まるで線路上のポイント(転てつ器)のように切り替わるのかもしれません。
そして一部の偶然は自分の意志とは無関係に起こるものですが、そこから先の選択は自分の意志で行うことができ、そしてその結果が「必然」ということになるのかもしれませんね。
合わせて読みたい、関連投稿
-
あのとき、ボクと猫とは間違いなく一つの命を分けあっていた。ボクと猫が死に捉えられたこと、そしてボクが経験した不思議な物語
| 世の中には、科学では解明できない不思議な出来事があると信じている | ボクらは、いつ死んでもいいように、その日を精一杯生きなくてはならない | さて、今日もまた、ぼくが少し前に体験した不思議な話を ...
続きを見る
-
ボクは「人にとっていちばん大事なもの」は貢献意欲だと考えている。ボクも人に貢献できる人間になりたいと常々考えているが、ついつい自分のことを優先しがち
| なかなか他の人や社会に貢献できていない自分ではあるものの、つねに「貢献意欲」だけは忘れないように生きたいと思う | そして「見返り」によって人に対する態度を変える人間にはなりたくないと思う さて、 ...
続きを見る
-
ボクは完璧主義者だと思われがちではあるが、実は「80点」で生きている。80点に到達するのは容易いが、80点から100点に向かうには時間と労力を要するから
| 80点から100点へと引き上げるための時間と労力があれば、ほかのたくさんの「80点」を生み出せる | ボクらの時間は有限であり、その限られた時間の中でどれだけのクリエイティブな活動ができたかが重要 ...
続きを見る