| ランドクルーザーには「オプションによってその方向性を各種各様に変更できる」楽しみが存在する |
ランクル250の納車までには時間があるため、これからゆっくりと考えたい
さて、ぼくが注文したランドクルーザー250のグレードは「ZX」なのですが、これは現時点での最上位グレードであり、これを選んだ理由は主に「ボディカラーにサンドを選ぼうとなると、このグレード以外に選択肢がないから」。
そして最上位グレードということもあって「ほとんどの装備が盛り込まれており、メーカープションとして装着するものがほとんどなく」よってメーカーオプション”ゼロ”にて発注しているわけですね。
ちなみにランクル250ZXに用意されているメーカーオプションは「20インチ→18インチホイールへとインチダウン(-137,500円)」「ルーフレールレス(-19,800円)」「トヨタチームメイト(運転支援デバイス、95,700円)」のわずか3つのみ(その内2つは”レス”オプションである)。
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そのほか、ランドクルーザー250にはこんなオプションがある
こういった状況もあり、ランクル250ZXでは発注時にメーカーオプションをどうするかで悩む必要はほとんどなく、考える必要があるのはディーラーにて装着する「ディーラーオプション」。
ただ、このディーラーオプションはのちにどんどん増える可能性があり、そしてぼくのランクル250の納車はまだ先(来年8月)で、装着するのは完成した車両がディーラーに届いてからとなるため、さらにはサードパーティーによるパーツも日増しにラインアップが増加すると考えてよく、よって現時点では必要最小限として「フロアマット(63,800円)」を選ぶのみにとどまっており、ディーラーオプションほか、後付けするパーツについてはこれからゆっくりと考えようという段階。
しかしながら注文したクルマのことを考えないわけにもゆかず、よって現時点でのオプションについて思いを巡らせる今日このごろではありますが、ここでざっとそのオプションに関する所感などを述べてみたいと思います。
現時点でランドクルーザー250用として用意されているオプションは大きく分けて「トヨタ純正」「モデリスタ」「JAOS」に分かれ、トヨタ純正だと便利系/ユーティリティ系/快適系、モデリスタはドレスアップ系、JAOSでは本気のオフロード系といった方向性だと認識しています。
そしてトヨタ純正系だとサンシェード(24,200円)、ドアハンドルプロテクター(6,600円)、セキュリティ付きナンバープレートボルト(6,050円)、プロジェクションカーテシーイルミ(23,100円)、スカッフイルミネーション(37,400円)、インテリアイルミネーション(14,300円)といった快適系や・・・。
ラゲージフルカバーセット(48,400円)、トレーラーヒッチ(130,680円)、ラゲージトレイ(19,800円)などのランドクルーザーらしいユーティリティ系オプションも。
ただしぼくはキャンプに行ったり悪路を走ることは(たぶん)無いと思われるので、これらについてはまず装着することはないかと思います。
さらにはクッション、ブランケット、各種ボックス、ドリンクホルダー、トレイなどの便利系、ドアエッジプロテクターなどの保護系についても「見送り」です。
そのほか盗難防止機能付きナンバーフレーム(9,460円)、キー付きホイールナット(16,500円)、ハンドルロック(29,700円)、カーロック(49,500円)などの盗難防止系も多数ラインアップされており、しかしランクルの場合は「狙われたらもう終わり」なのでこのあたりについても導入予定ナシ。
ちょっ興味深いのは「丸目ヘッドランプ(187,000円)」が用意されていることですが、ランクル250ZXには装着不可(対応がVXのみ)となっています(ZXにはオートレベリング機構が内装されており、それがないVXとは配線が異なるのだと思われる)。
なお、ルーフラック(187,000円)やマッドフラップ(35,200円)といったハードなオプションにはちょっと惹かれます。
おなじみ「モデリスタ」からもランクル250対応ドレスアップパーツが登場
そして現在はドレスアップブランドとして機能しているモデリスタからはドレスアップパーツが多数登場していて、たとえばフロントやリアまわりをヘビーデューティに演出する「MODELLISTAパッケージ(204,600円)」や「シグネチャーイルミブレード(77,000円)」、そして「オーバーフェンダー(132,000円)」といったラインアップも。
なお、このオーバーフェンダーは片側9ミリの拡大にとどまるので構造変更不要、そして金属調塗装、プラチナホワイトパールマイカ、ブラックの3色が揃います。
さらにはフェンダーガーニッシュ(33,000円)、サイドモール(55,000円)、20インチホイール&タイヤセット(480,700円)といったアイテムがラインアップ。
さらにはバックドアガーニッシュ(33,000円)、リヤバンパーステップガード(38,500円)、リヤスポイラー(60,500円)、LEDフォグランプバルブ(イエロー、15,400円)に・・・。
インテリアイルミネーションキット(60,500円)、LEDスマートフットライト(24,200円)、赤外線カットフィルム(30,800円)も。
全部入りの状態だとこういった印象で、しかしぼくはこういった「ドレスアップパーツ」は質実剛健なランドクルーザー、とくにランクル250にはマッチしないと考えていて、装着するにしてもイエローフォグくらいだろうな、と考えています。
やはり注目はJAOS製機能パーツ
モデリスタの「ドレスアップ」という軸とは逆に、本気のオフロード走行を視野に入れたパーツをリリースしているのがJAO(ジャオス)。
いずれのパーツもけっこう魅力的だと考えており、もしかすると全ラインアップまとめて装着するかもしれませんが、このあたりは他社製品もチェックしたうえで決めたいと思います。※JAOSからはタフなホイールもラインアップされているが、現時点でホイールの交換は考えていない
なお、実際に納車され、乗降してみて「必要」だと判断した場合、サイドステップはまっさきに装着するかもしれません。
参考までに、レクサスが北米にて発表した「レクサス GX 550 オーバートレイル+ AAP ビルド コンセプト」はぼくの好みドンズバといったところで、とくにこのリアウインドウアクセサリーパネルはかなり魅力的(ランドローバー・ディフェンダーにも同様のオプションがあり、ディフェンダーの購入を検討した際にはアレを装着しようと考えていた)。
リアのラダーにも興味はあるところで、しかしアウトドアアクティビティを行わないぼくにとっては明らかにオーバースペックであり、「形から入る」「究極の仕様にこだわる」のはぼくの悪いクセなのだと思います(サーキットを走らないのにスポーツカーを好むところとか)。
まだまだランクル250の納車までには時間があり、そしてこれからもどんどん対応パーツが増える可能性があるために今の時点では自分のランクル250をどのような仕様にするのかを決めかねている状態ではあるものの、ライトにせよヘビーにせよ「オフロード志向」へとベクトルを振り分けることには間違いなく(ハードコアなオフローダーに乗るのは、ぼくのかねてよりのひとつの目標でもあった)、どのような方向にするか悩むことができるのもランクルならではであり、かつ幸せなことなのかもしれませんね。
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参照:Toyota, JAOS, MODELLISTA