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やはりあの「魚すぎる」ハンターグリルは不評だったのか・・・!アストンマーティンが伝統的なベーングリルを「ヴァンテージに後付けできる」ように配慮

アストンマーティン・ヴァンテージに昔ながらの「ベーン・グリル」が利用可能に

| たしかにこっちのほうがタイムレスでアストンマーティンらしい |

さて、アストンマーティンがヴァンテージに対して伝統的な「ベーン・グリル」をオプション設定し、後付け(レトロフィット)が可能になったとのこと。

最初から説明してゆくと、アストンマーティンはヴァンテージのデビューに際し、それまでの「横方向にルーバーのある」ベーングリルではなく、サーキット走行専用の限定モデル”ヴァルカン(下の画像。これはヴァルカンAMR)”に採用されていたハンターグリルを採用しています。

ただし一部で「ハンターグリル」は不評だった

しかしながら、このハンターグリルについては一部では評判が芳しくなく、「魚っぽい」という批判を受けたのもまた事実。

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そういった事実を受けてか、アストンマーティンは新型車「ヴァンテージ・ロードスター」において、オプション装備としてベーン・グリルを復活させていますが、この時点で装着できるのは(これまで)「新車時にオプションとして注文した車両のみ」となっています。

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アストンマーティンのファンは古典的なルックスを好むようだ

なお、復活させた「オプション設定の」ベーン・グリルの評判はおそらく「非常によく」、かつ既存ヴァンテージのオーナーからは「なんとかアレを装着できないのか・・・」という問い合わせが多数あったものと見られ、そして今回、ついに「すでに納車されたヴァンテージにもレトロフィットできるようになった」というのが現在に至るまでの流れですが、これを発表したのはアストンマーティン正規ディーラーのワークショップ、「アストンマーティンワークス」。

たしかにTwitterへの投稿を見るに、けっこうな問い合わせが入っているようで、これを待ち望んでいたヴァンテージオーナーも多かったようですね。※ただし、フロントバンパーまるごとを入れ替える必要があり、コストはかなりかかりそう

自分が乗るならはやり「ベーン・グリル」か

こういった状況を見るに、アストンマーティンのファンはやはりその古典的なルックスを愛しているようで、「伝統の」デザインを好む傾向があるようです。

ただ、ぼくがヴァンテージを買うとしても、やはりこの「ベーン・グリル」を選ぶかもしれません。

現代においてアストンマーティンを購入するということは、そのパフォーマンスよりも「伝統や歴史を求める」ということを意味しており、であればやはりアストンマーティンらしいデザインのほうがいいんじゃないかと考えているわけですね。

このグリルの装着にて、いわゆる「タイムレス」なデザインへと変化することになりますが、そのぶん「時代や流行に左右されず」長く大切に乗ることができるようにも思います。

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参照:Aston Martin Works

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