| ヴァンテージは「女王陛下の007」へのオマージュ仕様 |
アストンマーティンが007最新作「ノー・タイム・トゥ・ダイ」の公開に合わせ、特別仕様のヴァンテージとスーパーレッジェーラを発表。
”ヴァンテージ007エディション”は1987年のリビング・デイライツに登場したアストンマーティンV8(1969年”女王陛下の007”以来、久しぶりの復帰)へのオマージュであり、限定100台、価格は161,000ポンド(日本円で約2240万円)。
フロントグリルにはレトロな「クロームサラウンド付きメッシュ」、そしてカンバーランドグレーにイエローのアクセントが入ります。
オプションにて専用のスキー板が付属
なお、この「イエローアクセント」は、リビング・デイライツに登場したアストンマーティンV8に装備されていたスキーアウトリガーとミサイルのカラーを模しているものと思われます。
そしてリアのイエローラインは、劇中に登場したV8に装備されるロケットブースター周辺にあるコーションパネルをイメージしたものなのでしょうね。
ちなみにスキーラックとスキー板は「オプション」。
ただし車体のグラフィックとスキー板とのデザインがマッチしており、コレクションとしての価値を考慮するならば、ぜひ一緒に注文しておきたいところです。
インテリアはオブシディアンブラックレザーにブラッククロームのアクセントが入り、「黒一色」。
DBSスーパーレッジェーラ007エディションは25台のみの限定
そしてもう一台のDBSスーパーレッジェーラ007エディションの方は「セラミックグレー」のボディカラーにカーボンファイバー製ルーフとドアミラー、リアディフューザーにエアロブレードを装備。
こちらはとくにいずれかの作品にインスパイアされたというわけではなさそうですが、先代DBSは「007カジノロワイヤル」「007慰めの報酬」に登場しています(いずれも色味は異なるものの、ボディカラーはシルバー)。
テールパイプはブラックで仕上げられ、引き締まった印象です。
フロントフェンダー、リアスポイラーにも「007」ロゴが入ります(実際に乗るにはちょっと恥ずかしいかも)。
インテリアはブラックレザーにレッドのステッチ、そしてリアシート中央には「007」ロゴ。
ステアリングホイールやパドルはカーボンファイバー製、そしてドアパネルにも007バッジが装着済み。
DBSスーパーレッジェーラ007エディションの価格は279,025ポンド(約3890万円)だとアナウンスされています。
参照:Astonmartin