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新型ベントレー・コンチネンタルGTスピードの発表が6/25に決定。出力782馬力、最高速はなんと335km/h、ベントレー「セグメント初の日常使いできるスーパーカー」

新型ベントレー・コンチネンタルGTスピードの発表が6/25に決定。出力782馬力、最高速はなんと335km/h、ベントレー「セグメント初の日常使いできるスーパーカー」

| 実際のところ、そのパフォーマンスはスーパーカーの領域に完全に食い込んでいる |

そして新型ベントレー・コンチネンタルGTスピードは比類なき快適性と豪華さをも兼ね備えているだろう

さて、ベントレーが新型コンチネンタルGTスピードの発表日を「6月25日」に定め、追加にて1枚のティーザー画像を公開。

加えて、(先日公開された)ウルトラパフォーマンスハイブリッドV8を採用することで最高出力782馬力/最大トルク1,000Nmを発生すること、ピュアエレクトリックモードでは80kmの走行が可能であること、そして最高速については335km/hを記録することについても言及されています。

なお、この最高速「335km/h」というのはフェラーリ296GTBの最高速である330km/hをも超える数字ですが、ベントレーは以前から最高速には非常にこだわる傾向があり、ベンテイガにおいても「306km/h」をもって(一時)SUV最速の座に就いています。

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新型ベントレー・コンチネンタルGTスピードは「ラグジュアリーカーを再定義」

この”782馬力”はベントレーの105年の歴史の中で最もパワフルなロードカーとなり、そしてこの(パワーと環境性能とを両立する)プラグインハイブリッドシステムは”持続可能な高級モビリティのリーダーとなる”というベントレーの中期戦略、「Beyond100」において重要な位置を占めています。

新型コンチネンタルGTスピードは「トルク ベクタリング付きアクティブ全輪駆動、四輪ステアリング、電子リミテッド スリップ ディファレンシャル、48V電動アクティブ アンチロール コントロール、デュアルバルブ ダンパー」等の先進機能を備えることがすでに判明していますが、ベントレーいわく”これまでで最もダイナミックなベントレーであり、このセグメントで最初の「日常使いができるスーパーカー」”。

さらには新しいデザインと新しい一連のテクノロジーにより、高級車市場における考え方を再定義する、と自信を見せることに。

なお、ベントレーは、そのパフォーマンスの信頼性を証明するために、(6/25の発表当日に)新しいコンチネンタルGTスピードが「水中速度記録」を樹立したことを(エビデンスとともに)公表するといい、このエビデンスは地球上で最も長い海底道路トンネルであると同時に最も深いトンネルであるノルウェーのリフィルケ トンネルにおいて公称最高速である335km/hに達したことを示すもの。

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Bentley

ベントレー・コンチネンタルGTはベントレーの販売を「10倍に」押し上げる

今回の「新型コンチネンタルGT」は第四世代に相当しますが、第一世代のコンチネンタルGTは2002年に発表され、ベントレー復活のきっかけを作るとともにベントレーの売上を10倍にまで伸ばしています。

その後第二世代のコンチネンタルGTは2010年にパリで発表され、当初W12エンジンを搭載していたものの、2012年には新しい4.0リッターV8が導入されることに。

第三世代のコンチネンタルGTは2018年に発表され、完全に刷新された専用プラットフォームをベースとし、新しいエンジン、新しいサスペンション、新しいエレクトリックアーキテクチャ、新しいテクノロジー、新しい内装と外装のデザインを備えていたことが特徴です。

そして今回の第四世代は圧倒的な高出力と高性能、高い信頼性と数々の先進技術によってひとつの時代を築くこととなり、ベントレーに新たなる繁栄をもたらす存在となりそうですね。

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参照:Bentley

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