| ベースグレードは思ったよりも安かったが、オプションをつけるとあっという間に価格が跳ね上がる |
新型ランドローバー・ディフェンダー(通常モデル)の受注がついに日本でも開始。
新型ランドローバー・ディフェンダーはレトロなルックスにタフなオフローダーとしての性能を併せ持つクルマで、おそらくは日本でも大ヒットを記録しそう。
すでに「ローンチエディション」「スタートアップエディション」の受注は開始されていたものの、今回ようやく通常モデルの受注が開始されることになったというわけですね。
なお、新型ランドローバー・ディフェンダーには「山のように」オプションがあり、なかなか仕様を決めることができない人も多いと思われ、そういった人のために、人気オプションをセットにした”キュレーションスペック”も導入される、とアナウンスされています。
通常モデルは2つのボディタイプ
今回受注が開始されるのは3ドアの「90」、そして5ドアの「110」。
90の方は5人乗り、110のほうは3列シートを選べば7人乗りも可能。
エンジンはおなじみ”インジニウム”2リッター直4で、まずは300馬力版のみの設定です。
新型ディフェンダーの価格はこうなっている
そして新型ディフェンダーの価格は下記の通り。
思ったよりも安いという印象です。
ディフェンダー90 | ディフェンダー110 | |
ディフェンダー | 499万円 | 589万円 |
ディフェンダーS | 582万円 | 663万円 |
ディフェンダーSE | 648万円 | 732万円 |
ディフェンダーHSE | 730万円 | 812万円 |
ディフェンダー ファーストエディション | 739万円 | 820万円 |
なお、キュレーションスペックは上述のとおり5パターンが用意されますが、こちらは「ディフェンダー90ファブリックシート仕様(5,425,000円)」と「ディフェンダー90(SE)レザーシート仕様(690万円)」。
こちらは「ディフェンダー110ファブリックシート(5人乗り/6,303,000円)」、「ディフェンダー110ファブリックシート(7人乗り/6,837,000円)」「ディフェンダーSE110レザーシート(8,433,000円)」。
なお、通常モデルに用意されるボディーカラーは「フジホワイト」、「サントリーニブラック」、「インダスシルバー」、「アイガーグレイ」、「パンゲアグリーン」、「ゴンドワナストーン」「タスマンブルー」(計7色)。
オプション群が豊富なのもすでに述べたとおりです、「エクスプローラーパック」、「アドベンチャーパック「カントリーパック」、「アーバンパック」といったパッケージオプションも用意されています。
新型ランドローバー・ディフェンダーは本国価格600万円!公開されたコンフィギュレーターで仕様やオプションを確認してみよう
エクスプローラーパックはこんな感じでちょっとワイルド。
アドベンチャーパックはいくぶんボンネットまわり、フェンダーがすっきりした感じ。
カントリーパックはさらにすっきり。
アーバンパックはこんな感じ。
ボクの理想的なディフェンダーはこんな感じ
そこで、カーコンフィギュレーターを使用してみて作った「ぼくが欲しいと思う」ディフェンダーはこういった仕様。
ベースはディフェンダーSEで、そこにエクスプローラーパックを装備し、ボディカラーはフジホワイト、ホイールとルーフはブラック、さらにブラックエクステリアパックにプライバシーガラスを追加。
この仕様で総額7,491,990円なので、乗り出しだと820~830万円くらいになりそうですね。
なお、エクスプローラーパック(671,990円)には下記が含まれます。
・フロントクラシックマッドフラップ ・リアクラシックマッドフラップ ・ボンネットデカール(マットブラック) ・スペアホイールカバー ・ホイールアーチプロテクション ・エクステリアサイドマウントギアキャリア ・エクスペディションルーフラック ・レイズドエアインテーク |
VIA:Land Rover