オフィシャルフォトの「電話を持つモデル」はなぜかジャージ着用
マクラーレンがOnePlusとコラボし、そのスマートフォン「6Tマクラーレン・エディション・スマートフォン(6T Mclaren Edition Smartphone)」を発売。
残念ながら(認証の関係?)発売されるのはアメリカと西ヨーロッパ、中国、インド、北欧のみで、価格は699ドル(8万円くらい)。
セット内容はマクラーレンユーザーをも満足させる
本体のカラーはマクラーレンのコーポレートカラーでもある「パパイヤオレンジ」、スマートフォン裏面にはカーボンパターンを再現しており、ケースや説明書も「マクラーレン仕様」。
同時に公開されたプロモーション動画を見ると、マクラーレンのヒストリーブックのようなものも付属するようですね(充電ケーブルもオレンジ)。
One Plusは中国のスマートフォンブランド
なお、このOne Plus(ワンプラス/万普拉斯、一加とも)は中国のメーカーで、親会社は同じく中国のOPPO。
2014年設立と比較的新しい会社ですが、発売時は高級ブランドという位置づけで、販売は当初すべて「招待制」。
これがメンツを重要視する中国人にウケて一気にその知名度が広がることに。
現在は普通に買うことも出来ますが、販路をあえて絞ることで話題性を持たせるというのは、なかなかに面白いプロモーション手法だと言えそう(アストンマーティン・ラゴンダも招待制であり、買いに行っても売ってくれないクルマだった)。
なお日本でも「One Plus 6」が上陸し、そのコストパフォーマンスの高さが評価されているようですね。
なぜ自動車メーカーとコラボするのは注五期企業ばかりなのか
なお、今回のマクラーレンのほか、ポルシェはOPPO、ランボルギーニはファーウェイとのコラボレーションにてスマートフォンを発売。
なお、自動車メーカーの携帯電話だと、これまでにVERTUでフェラーリ、そしてベントレーとのコラボレーション製品が発売されており(今はバーチュの廃止とともに終売)、ランボルギーニ創業者、フェルッチョ・ランボルギーニの息子である「トニーノ・ランボルギーニ」ブランドからもスマートフォンが登場。
現在各メーカーともアパレルブランドや腕時計ブラントのコレボレーションが加速しているという状況なので、今後アストンマーティンやメルセデスAMGあたりもほかの携帯電話メーカーとのパートナーシップに基づき、スマートフォンを発売してくるかもしれませんね。
6Tマクラーレン・エディション・スマートフォンのプロモーション動画も公開済み
こちらがそのスマートフォンのプロモーション動画、「OnePlus 6T McLaren Edition - Unboxing the Spirit of Speed.」。
付属品ひとつひとつまでにこだわっていることがわかります。