ランボルギーニより価格約24万円のアンドロイド端末(スマートフォン)が登場。
ただし自動車メーカーのランボルギーニではなく、ランボルギーニ創業者であるフェルッチョ・ランボルギーニの息子、トニーノ・ランボルギーニ氏のブランドから(自動車のランボルギーニとは別会社で、名前以外の関連性はない)。
名称は「アルファ・ワン(Alpha–One)」となっており、5.5インチWQHDディスプレイ、クァルコム製Snapdragon 820プロセッサ、4GBのRAM、20ギガ・ピクセルカメラ(フロントには8メガ)、指紋スキャナを装備。
動画を見ると防水機能を持ち、裏面はレザー張りとなっているようですね。
なお「24万円」というとやたら高いようには思うのものの、自動車メーカーとのコラボ携帯は「非常に」高価なものが多く、以前にVERTU(7月に破産)とフェラーリとのコラボ携帯は160万円、同じくVERTUとベントレーとのコラボによるスマートフォンは250万円という価格設定。
そう考えると、今回の「ランボルギーニ・スマホ」の24万円は安く思えてくるのが不思議ですね。
VERTUからベントレーの携帯電話発売。お値段250万円ナリ
ポルシェデザインも以前より携帯電話をリリースしており、現在は「PORSCHE DESIGN HUAWEI MATE 9」を販売中(前はもっとたくさん種類があった)。
なお製造しているのは名称の通り中国のファーウェイのようですね(こちらは約18万円)。
https://www.youtube.com/watch?v=bf4PQALeJMg
ランボルギーニのスマートフォン「88 Tauri」が登場。
フェラーリはVERTU、ポルシェはブラックベリーから電話が登場していますね。
このランボルギーニの電話はスティールとレザーでできており、OSはアンドロイド。
価格はなんと74万円ほどだそうです。
1947台のみ(創業者の誕生した年にちなんでいる)の限定販売。
スペックは5インチ1080pディスプレイ、クアッドコアSnapdragon 801プロセッサー、3GBのRAM、64GBのメモリ。
カメラはメインが20メガピクセル、サブが8メガピクセルです。
なお、同じランボルギーニでも、このスマートフォンは「トニーノ・ランボルギーニ」ブランドからの発売。
自動車は「アウトモビリ・ランボルギーニ」で、別会社になります。
トニーノ・ランボルギーニ氏は、ランボルギーニの創始者であるフェルッチオ・ランボルギーニ氏の長男であり、父がランボルギーニを売却した後もランボルギーニのファイティング・ブルを使用した「トニーノ・ランボルギーニ」ブランドを展開。
幅広くライセンスを供与し、ビジネスを展開していますね。
こちらはポルシェデザインで24万円。
ポルシェデザインもかつてはポルシェと別会社ですが、2003年にポルシェ本体に吸収され、ポルシェのひとつの部門となっています。
こちらも元はポルシェ創始者、フェルディナンド・ポルシェ氏の息子であるフェルディナンド・アレクサンダー・ポルシェ氏が創業したもので、自動車とは別に軍用時計や民生品をデザインしていた会社ですね。
ランボルギーニのスマホ、88Tauriのプロモーションビデオはこちら。