| ミニは次世代にてデザインそしてパワートレーンにおいて飛躍的な進歩を遂げることに |
それでも実際に発表されるまでは「謎」ばかり
さて、ここしばらくミニは連続して新型ハッチバック、新型クロスオーバーのティーザー画像を公開していますが、新型クロスオーバーはBMWの工場で生産されることで初のドイツ車となり、さらには初のピュアエレクトリック「全輪駆動」モデルとなります。
そして今回公開されたのが(今までのティーザー画像とは異なり)オフロードを走行するミニ・クロスオーバーの姿で、ピュアエレクトリックといえどもかなり高い悪路走破性能を持つもよう。※エキゾーストパイプは見えないが、オーブングリルを持つので、もしかするとPHEVバージョンかもしれない
テストのため走行するのはスコットランドの荒野
今回のティーザー画像のロケーションはスコットランドのローモンド湖国立公園とグレンコー山脈だと解説されており、岩肌や荒れ地、そしてぬかるみさらには川までをも渡るというエクストリームなテストがなされています。
今回のティーザー画像の要点は「クロスオーバーのルーツに立ち返る」ということだとされ、ラリーで活躍したクラシックミニの伝統を活用したいということなのかもしれません。
なお、上述の通りこれがPHEVなのかピュアEVなのかはわからないものの、ピュアエレクトリックバージョンだとすると出力308馬力、一回の満充電あたり航続距離は450kmになるものと予想されます(PHEV版のスペックは全く不明)。
ティーザー画像を見る限りではオールテレーンタイヤが装着されているようにも見え、もしかすると最近発表された(現行モデルの)アンチャーテッドエディションのようにオフローダーっぽいイメージにキャラ変するか、あるいはオフローダー風の装備や外観へと変更できるパッケージオプションが用意されるのかもしれません。
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現時点ではまだ新型ミニ・クロスオーバーの発表時期などはわかりませんが、これだけティーザー画像が頻繁に公開されていること、そして内外装のディティールを見せていることを考慮すると、そう遠くない将来に発表されることになるかもしれませんね。
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