| 腕時計で「2,500本」というのはけっこう多く、ということは相当に人気があると考えていい |
たしかに実際に使用してみると、いい腕時計だということが理解できる
さて、先日はブガッティ「初」となるスマートウォッチのレビューをお届けしましたが、今回はそのカーボンファイバーケース、そして限定版「ブガッティ・カルボン・リミテッドエディション」がリリースされることに。※販売数量は世界限定2,500本に限定されている
製造元はもちろん前回と同じVIITAで、ただし第一弾の「セラミック・エディションワン」と異なるのはそのケースとベルト素材、そしてバッテリー性能。
ブガッティにyると、今回、腕時計の素材にカーボンファイバーを選んだのは「現代のブガッティにおいて、カーボンファイバーが非常に重要な素材だから」。
実際のところ、カーボンファイバーはすべてのブガッティに採用され、その使用範囲は車体の基本構造からボディパネルにまで及び、ブガッティが求める高性能を発揮させるには「必要不可欠」だとも語っています。
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ブガッティ・カルボン・リミテッドエディションのケースはカーボンファイバーブロックからの「削り出し」
そして今回のブガッティ・カルボン・リミテッドエディションのケースについて、カーボンファイバー製ソリッドブロックから削り出されているといい、ブガッティのカンパニーカラーでもある「ブルー」の層がアクセントとなっています。
リシャール・ミルのケースに使用されているカーボンTPTのような雰囲気ですが、もしかすると腕時計ひとつひとつの「柄」が違うのかもしれません。
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ブガッティ・インターナショナルのマネージング・ディレクターであるヴィーヴケ・ストール氏によれば「ブガッティでは、革新的な技術や素材の使用は、外観、使いやすさ、信頼性と同じくらい重要なことなのです。カーボンファイバーの使用だけでなく、美しさ、希少性、技術に関して、そのすべてを取り入れたのが、このスマートウォッチ”CARBONE LIMITED EDITION”なのです」。
ファーストモデルのスマートウォッチ「ブガッティ・セラミック・エディションワン」と比較すると、バッテリー容量が22%増の540mAhとなり、一方でカーボンファイバーの採用によって重量は13%減。
GPSサービスを使用しなければバッテリーは最大15日間持続し、常時点灯モードでは、2~3日バッテリーが保つようですね。
文字盤の表示は「ブガッティのメーター風」も
ちなみに文字盤の表示は非常に多彩であり、3眼クロノグラフや、「ブガッティ・シロンのメーター」風、ちょっとパネライ(サブマーシブル)っぽいグラフィックもあり、そのほかアクティビティやヘルスデータを中心とした表示とすることも可能です。
腕時計本体は100メートル防水、そしてディスプレイは390×390pxのAMOLEDサファイアガラスタッチスクリーン(1670万色)を採用。
ケースバックにはデュアルセンサーが埋め込まれ、心拍数と心拍変動の両方を測定し、着用者に詳細な健康データを記録することになり、このデータは90種類以上のスポーツ対応するうえ、さらには心血管系の回復、トレーニングの推奨、生物学的年齢、ストレスレベルの測定がそれぞれ生成されるほか、歩数カウントや睡眠モニタリングといった基本的機能ももちろん充実。
さらにはブガッティの腕時計らしく、非常に精密なGPSセンサーを搭載し、サーキットではラップタイムと加速度データを収集することが可能だとアナウンスされています。
ストラップは「タイヤっぽいパターン」のラバー、そしてラバー/ナイロンのコンビ素材の2本が付属し、もちろんワンタッチにて交換が可能となっていて、尾錠もケースと同じ積層カーボンブロックからの削り出し。
そしてこちらはブガッティ・カルボン・リミテッドエディションのケースですが、重厚なウッド製で、立体的なホースシューグリルが所有する満足感をかきたててくれること間違いなし。
日本国内の価格や発売時期、限定数量はまだ発表されておらず、しかし第一弾の「セラミック・エディションワン」よりも高価になるのは間違いなさそうですね。
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