| マイクロEVながらも「旅」をイメージし、最大限の荷物を詰めるよう配慮 |
やはりフランスの自動車メーカーはいつも面白いコンセプトカーを作るようだ
さて、シトロエンが「マイ・アミ・バギー・コンセプト」を発表。
「アミ」そのものはすでに市場投入されており、主にシェアライド用として活躍していますが、「マイ・アミ・バギー・コンセプト」はそのマイクロEVのバギー版ということになりますね。
シトロエンとしては「週末や海辺の休日、田舎を旅するレクリエーションビークル」「小さなクルマにたくさんの荷物を積んで、旅することに重点を置いたコンセプトカー」と表現していますが、その主張の通り、見るからに楽しそうなクルマだと思います。
小さな車体に数々の装備
そしてこのマイ・アミ・バギー・コンセプトには様々な装備が取り付けられており、ヘッドライトカバーやグリルガード、ルーフにはラックとスペアタイヤそしてLEDライトバー。
タイヤはバルーンに近い形状を持ち、その大きなタイヤを収めるためにオーバーフェンダーを装着しています。
なお、一見するとドアがないようにも見えますが、車体側面下部のイエローのパーツは「スイングドア」とのこと(画像には映っていないが、雨天に備えて透明のカーテンも装備されるらしい)。
そしてシトロエンはマイ・アミ・バギー・コンセプトに積むための様々なバッグを製作しており、信じがたいことですが画像に映っているバッグ類をすべて収納することができるもよう。
そして限られたスペースに「より多くの」荷物を積むため、ダッシュボードや、ステアリングホイールに装着するバッグまでもが用意されているといい、なかなかに面白いコンセプトカーでもありますね。
現段階ではこのマイ・アミ・バギー・コンセプトが市販化されることはなさそうではあるものの、もし市販化されれば、シトロエンの読みどおり、リゾート地でセレブに愛されることになりそうです。
シトロエン・マイ・アミ・バギー・コンセプトを紹介する動画はこちら
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参照:Citroen