| アウディにとってQ2は大いなる「収入源」 |
アウディがその人気モデル、Q2のフェイスリフト(マイナーチェンジ)版を公開。
Q2は欧州だと大変な人気を誇り、しばらく前にイタリアを訪問した際には「Q2だらけ」。
加えてQ2のデリバリーが(欧州で)追いつかなかった時期などは、輸出業者が日本国内でQ2を購入し、その後再輸出していたと言われていたほどです。
新型アウディQ2はこう変わる
新型Q2の変更部位、その範囲としては「大きくなく」、しかしイメージとしては大きく変わったように思います。
外装だと前後バンパーのデザインが変更され、ヘッドライトとテールランプも変更に。
特にヘッドライトだとLEDが標準(マトリクスLEDはオプション)となり、最新のアウディらしくブロック状の発光グラフィックが与えられたことで表情が一新されています。
ボディカラーにも変更があり、アップルグリーン、マンハッタングレー、ナヴァラブルー、アローグレー、ターボブルーが新しく設定に。
そしてQ2の特徴の一つでもあるCピラーはボディカラー同色、もしくはブラック、シルバー、グレー、カーボンといったフィニッシュが用意されているようですね。
前後バンパーについてはSQ2よりもアグレッシブなルックスを持っていますが、これは「S-Line」用デザインとのこと。
ただしアウディの通例として、「先代Sラインのデザインが、フェイスリフト後の標準モデルとほぼ同じ仕様になる」というものがあり、S-Line非装着の標準モデルでもじゅうぶんにスポーティーなのだと思われます。
機能としてはプログレッシブステアリング、衝突軽減やアクティブクルーズなど運転支援デバイスの標準化がアナウンスされており、より商品力を向上させているようですね。
なお、フェイスリフトを記念して「エディション1(画像)」が発売されており、これは新型Q2 S-Lineをベースとし、ボディカラーはアップルグリーンもしくはアローグレーを選択できる、とのこと(アップルグレーのボディカラーがカッコいい)。
その他の装備としてはルーフスポイラー、ブラック仕上げのドアミラー、19インチアウディスポーツホイール、マトリクスLEDヘッドライト、スポーツサスペンションが挙げられています。
新型アウディSQ2のインテリアはこう変わった
そしてこちらは新型アウディQ2のインテリア。
変更範囲はさほど大きくなく、シフトレバーの形状が変更されたり、シートやドアインナーパネル(一部)の素材が変更されたりといったところです。
なお、ボディカラーやコンビネーションの選択肢が増えたのと同様、内装における選択肢も増加しており、合計で7種のインテリアパッケージを選べるようになった模様(うち3つはS-Line専用)。
もちろんインフォテイメントシステムは最新世代のMMIとなり、インターネット接続にてグーグルアースを利用した”ナビゲーション・プラス”機能も利用可能。
モニターサイズは8.3インチで、オプションで12.3インチも用意している、とのこと。
加えてアンビエントライトパッケージ(10色のカラー変更ができる)も追加されており、こちらは車内のムードを盛り上げてくれそうですね。
なお、エディション・ワンについてはヘッドライナーがブラックに、そしてシートはレザーに。
そのほかロックグレーのコントラストステッチ、ステンレス製ペダルといった装備が与えられています。
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