| BMWがコラボレーション相手にあわせてロゴを変更したことは(おそらく)これまでにないと思われる |
ちょうど先週、BMWはKITH(=キス。ニューヨークのセレクトショップ)のオーナー、ロニー・フィーグとのコラボレーションモデルを公開したところですが、今回新たに限定150台の「M4 Competition x Kith Limited Edition(M4コンペティション・バイ・リミテッド・エディション)」を発表しています。
ボディカラーはフローズンブラック、フローズンダークシルバー、フローズンブリリアントホワイトの3色が用意され、これらはいずれもマットカラー。
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いまだかつてないほどの特別仕様
そこでこのM4コンペティション・バイ・リミテッド・エディションを見てみたいと思いますが、その仕様はこれまでのBMWの限定モデルと比較しても「かなり特別」。
ボディカラーがマットということも特別ではあるものの、ホイールもブラック、テールパイプもブラック。
フロントのBMWエンブレム外周は「Mカラー」、そしてKITHのロゴ入り。
リアのMエンブレムも「KITHバージョン」に変更されていますが、BMWがこういった変更を行うのは非常に稀だと思います(ぼくの知る限りでは”初”)。
そしてルーフにもMとKITHとのコラボレーションロゴ。
エンジンそのものそしてパフォーマンスに変更はなく、エンジンは3リッター直6ツインターボ、出力は503PS。
0-100km/h加速は3.8秒を誇ります。
M4コンペティション・バイ・リミテッド・エディションのインテリアはこうなっている
そしてこちらがM4コンペティション・バイ・リミテッド・エディションのインテリア。
ブラックレザーをベースにMカラーをイメージしたカラーリングが用いられています。
シートベルトもMカラー。
シートのセンターにはパンチング、そして「M+KITH」バッジ、さらにヘッッドレストには「KITH」モノグラム。
アームレストにもKITHモノグラム、そしてセンターコンソールにはKITHロゴ。
このM4コンペティション・バイ・リミテッド・エディションはウィリアムズバーグ(ワシントン州)にあるKITHのショップに展示され、109,250ドルにて販売が開始される、とのこと。
日本への導入についてはコメントされていませんが、なかなかに魅力的な限定モデルだと思います。