M1 CSL、M2 CSL、M3 CSL、M4 CSL、M5 CSL、M6 CSL、M7 CSL、M8 CSLが登場?
BMWが「M1 CSL」から「M8 CSL」までの商標をドイツ国内にて取得。
これはつまりM1 CSL、M2 CSL、M3 CSL、M4 CSL、M5 CSL、M6 CSL、M7 CSL、M8 CSLの名称をBMWが使用する可能性がある、ということを示唆。
なおBMWは「CSL」を今後ハイパフォーマンスモデルの呼称に用いてゆく、としていますね。
「GTS」は「CSL」に。「CS」シリーズも登場
加えてBMWは先日、「現在のGTSはCSL」に置き換える、と発表。
加えて「CS」シリーズも設定する、としています。
なお「CS」が現在の「コンペティション」に相当するとしているので、当然「CSL」はそれ以上、ということに。
「CSL」は「CSL=Coupe Sport Light」の略でE9世代、E46世代に登場しており、E46世代ではカーボンルーフやエアコンレスという超スパルタンなモデルとなっています。
「M1 CSL」は登場する?
今回BMWはXシリーズ除く全てのラインアップで「CSL」を登録していますが、それが必ずしも実現しないであろうことも想定されます。
というのもBMWは「M1」の復活はないとしており、M4にCSLを設定するのであればM3にはさすがに設定しないであろう、とも考えられるため(そもそも現在のM3はC=クーペではない)。
となると今回取得の意図としては「予防的登録」の可能性があり、これはカシオが「Gショック」のほか、「AショックからZショックまで」の商標を取得しているのと同じで、他社(中国の自動車メーカーとか)が紛らわしい商標を使用しないように考慮したもの、と考えられます。
BMWは「CS」「CSL」シリーズ復活を明言。一方でM1の後継については「絶対ない」
中国にて、中国語で「BMW」を登録しエンブレムも真似てビジネスをした男が敗訴。5000万円以上をBMWに支払うハメに