| ゴールドが似合うのはランボルギーニ・アヴェンタドールだけじゃなかった |
BMWが全身ゴールドが眩しい「BMW i3/i8 スターライト・エディション」を発表。
非常に美しく魅力的な外観を持っているものの、残念ながらこの両モデルは「ワンオフ」で発売予定は”なし”。
ボディはゴールドをベースに、後半へ行くに従い「ブラック」へ。
そして特筆すべきはその上に散りばめられた「24カラットのゴールドフレーク」で、これがきらめく星々=スターライトをイメージしている、とのこと。
オークションにかけられ、収益金は寄付
なお、両車ともオークションにかけられてチェコのDagmar and Václav Havel Foundationが運営する「VIZE 97」賞へと寄付されることが決定済み。
この賞は1999年から授与が開始され、おもに科学知識分野で人類へと貢献した人に賞が贈られるようです。
ペイントには上述の通りゴールドを使用し、そのレイヤーはなんと「4層」。
最後の層は「人の手によって」23.75カラットのゴールドを散りばめているそうですが、とんでもないコストがかかっているであろうことは容易に想像できますね。
i3/i8とも、ボディカラーがゴールドへ年縞されているだけではなく、樹脂パーツ含む本来ブラックの部分もゴールドに、そしてアクセントとして用いられている「エレクトリックブルー」部分もゴールドへ。
なおペイントの協力はチェコの「Toplac(ヨット用のペイントで知られる)」によってなされ、おかげで画像の通り素晴らしい光沢に。
インテリアにもゴールドアクセント。
こちらもエレクトリックブルー部分がゴールドに変更されていますね。
なんとも重厚かつエレガント、そして妖艶な印象すら感じる色合いです。
これでホイールがゴールド、そしてヘッドライトが「コンセプトM8グランクーペ」のようなイエローだったらさらに統一感が出そう。
サイドシルにもボディ同様のブラック~ゴールドのグラデーション、そしてゴールドのフレーク。
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