BMWアブダビにしては珍しく内装に手を入れた
BMWアブダビがX2 M35i xDriveのカスタム車両を公開。
これまでにもBMWアブダビはX2を数台カスタムしているものの、今回のカスタムはこれまでと異なり、鮮やかなオレンジを用いたことが特徴。
なお、X2 M35i xDriveはX2シリーズのトップレンジで、搭載される4気筒エンジンは「BMWの4気筒エンジン史上最高出力(302馬力)」を誇り、0−100キロ加速はわずか4.9秒。
BMWアブダビは常に「最優先」待遇
そして本国含む欧州での納車開始は来月からだとされているものの、BMWアブダビはこれをいち早くカスタムしており、それだけ「BMW本社から優遇されている」こともわかりますね。
ボディカラー、ホイールカラー、アクセントカラーとのコンビネーションは抜群
ボディカラーはミネラルグレー、そしてホイールは20インチサイズのセリウムグレー仕上げ。
なお、キドニーグリルのフレームやフロントバンパー内のグリルガイドは「チタンフィニッシュ」だと思われるものの、ボディカラーとの相対性にて「ゴールド」っぽく見え、これがなんともゴージャスな雰囲気を演出することに。
そしてオレンジのアクセントはフロントバンパー、ボディサイド、リアバンパーに用いられ、ホイールにも反復されています。
足回りは「Mスポーツ・サスペンション」が奢られており車高が適度に下がっており、これがスポーティーさを演出。
ブレーキシステムもMスポーツ製となり、キャリパー本体のカラーは「ネイビー」。
このオレンジは純正オプション(何らかのパッケージ?)なのか、それともBMWのカスタム部門「インディビデュアル」で用意しているものなのか、はたまたBMWアブダビのオリジナルなのかは不明。
BMW X2”アブダビ・スペシャル”のインテリアはこうなっている
そして今回は内装も大きくカスタムされていて、いつも地味で控えめなインテリアを好むBMWアブダビには珍しい傾向です。
シート、ダッシュボードの下側、そしてドアインナーパネルもオレンジ。
シート形状、カラーパターンもこれまでにない「新しい」もので、変わりつつあるBMWを示唆しているかのようですね。